358 2) 小さく分けて書く 申請書が書きにくいもう1つの原因は、何を書くのかがはっきりしていない からである。この対策としては、【1研究目的、研究方法など】について、例えば以 下のように分けて書いていく。 1研究目的、研究方法など (1) 本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」 ・研究テーマに関する一般的な背景(研究テーマの歴史) ・申請者の本研究テーマに関するこれまでの取り組み ・何が問題なのか、未解決な「問い」なのか? (2) 本研究の目的および学術的独自性と創造性 ・研究目的(何を明らかにしようとしているのか?) ・学術的独自性(この研究のどこが重要なのか?) ・創造性(どのような応用や展開が期待できるのか?) (3) 本研究の着想に至った経緯や、関連する国内外の研究動向と本研究の 位置づけ ・着想に至った経緯(申請者のオリジナルな体験を書く) ・関連する国内外の研究動向(適宜、研究者名や論文を記載する) ・本研究の位置づけ(この研究分野のなかでどのような意義があるのか) (4) 本研究で何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか ・(3年間とかの)研究期間内での研究計画の目的と概要 ・初年度の具体的な研究計画 ・次年度以降の研究計画 (5) 本研究の目的を達成するための準備状況 ・申請者の研究がどのくらい進んでいるのか? ・研究に必要な資料やサンプルが手元にあるのか?(これは 12応募者の 研究遂行能力及び研究環境】の【(2)研究環境】に書いてもよい。もち ろん両方に書いてもよい)