344 Case 83 アドバイス 何と何との関連性かを明記して、 関連がわかるように書こう 添削例 歯科心身症患者を対象として薬物療法を行い、痛みや異常感。 から患者の年齢、性別、基礎疾患、既往歴、現術歴、病悩の期間 何と何 活スタイル等、様々な背景からアプローチし、関連性について解析する。 なぜよくないのか? 例文では「関連性について解析する」と書いているが、何と何の関連性なの か書いていないので、読んだだけではわからない。 申請書では「関連性を探る」「関係を調べる」という記述がしばしばみられ るが、何と何の関連性か(関係なのか)、わからない例が多い。わからない理 由は主に2つあって、1つは具体的な項目を書いていないのでわからない場合 で、もう1つは、項目は書いているのだが、文章がわかりにくい場合だ。 どのように改良すればいいのか? 関連性をわかるように書くこと、詳しく説明して文章が少々長くなっても、 わかりやすい方がよい. 例文は「治療成績』との関連。と明記しよう。以下では2つの書き方をあ 改善例 例文-a 歯科心身症患者を対象として薬物療法を行い、痛みや異常感の変化を評価する。さらに治療成績 と、患者の様々な背景(患者の年齢、性別、基礎疾患、既往歴、現病歴、病悩の期間、医科歯科的治 療の有無、職業、生活スタイル等)との関連性について解析する。 例文-b 「治療成績」と「患者の様々な背景」との関連性を解析することを明示する 歯科心身症患者を対象として薬物療法を行い、痛みや異常感の変化を評価する。さらに治療成績 と、思者の様々な背景との関連性について解析する。様々な背景とは、患者の年齢、性別、基礎疾患、 既往歴、現病歴、病悩の期間、医科歯科的治療の有無、職業、生活スタイル等である。