338 申請者のギモン31 「しかし」か?「しかしながら」か? 申請書では「しかし」と「しかしながら」をよ く使います.意識して両者を区別してきたこと はないのですが、「しかし」と「しかしながら」 の違いは何か、またどちらを使うのがよいので しょうか? 申請書のなかで必ず使われている単語が「しか し」あるいは「しかしながら」である、逆説を 表すこれらの単語は「前説とは異なり、この研 究計画では云々」と研究の独自性・創造性を示 すときに使われる。 広辞苑には次のような説明がある。 「しかし」→「しかしながら」の略 「しかしながら」→「しかし」のやや格式ばった 言い方 「しかしながら」を使うのは「相手が目上の人ま たは敬意を払うべき相手」に対してである。そ のため、「おのずと敬語と一緒に使う」ことに なる。 つまり敬語などの必要のない申請書では「しか し」で十分ということだ。もちろん審査委員を 敬って「しかしながら」でもよいが、個人的に は「しかしながら」はちょっと大げさすぎると 感じる。審査委員でそこまで気にする人はいな いと思うが、