case 73 311 なぜよくないのか? 例文1は図の説明がない。たとえ研究計画の概念図でも説明がほしい。 例文2は画像のなかの矢印や語句が読みにくい.また、こちらも画像の説明 がない。 申請書において画像や図はただの飾りでもないし、スペースを埋めるための ものでもない。申請者には一目瞭然の図であっても、審査委員には全く未知の 図、知らない図である。画像や図は、「研究目的」をわかりやすくするための ものなので、入れるときは必ずその説明が必要、本文中に図の説明を書いてい る申請書もあるが、審査委員としては、できれば図のすぐ下に説明を書いてほ しい.その方が図と説明文を同時に見て(読んで)理解しやすい(本文と多少 重複してもかまわない). どのように改良すればよいか? たとえ簡単な図であっても、図には必ず説明をつける。説明文は短くてよ い.何を示している図なのかを書く.なお、画像のなかに矢印や文字を置いて 説明するときには、文字を白の四角の上に置く、矢印を白にするなどして、識 別しやすくする。また、その文字の大きさに注意すること。実際の申請書に図 を入れてみて、きちんと説明文が読める大きさに調整する なお、令和5(2023)年度より「研究活動スタート支援」「海外連携研究」 際共同研究強化」「帰国発展研究」が、令和6(2024)年度より「特別推進研 究」と「基盤研究(S)」の申請書が電子化・カラー化される。大多数が応募す る基盤研究(A,B,C),若手研究、挑戦的研究については、電子化・カラ 化される時期はまだ未定であるが、いずれそうなると思われる。 カラーの図を使うときには、あまり派手な使いをしないことや、モノクロ のときと同様に「背景の色に対して見やすい矢印を使うこと」「白やベージュ など色の薄い四角の上に黒文字をおくこと」などの注意が必要だ.