282. case 65 アドバイス 学会での一般発表をあげるだけでなく、その 内容を書いて、「研究遂行能力」や「実行可能 性」をアピールしよう 添削例 (学会発表) 申請者らが「グレリン受容体の研究」に関して口頭発表したもののうち、代表的なものを以下にあ げる。 「グレリン受容体の結晶構造解析による活性型グレリン認識機構の解明(椎村祐機、第91回日本 泌学会学術総会、2018年4月宮崎) 「グレリン研究のこれから」(児島将康、第36回内分泌代謝学サマーセミナー、2018年8月蔵王) 学会発表をあげただけでは、研究の遂行能力と実行可能性がわ からない。発表内容を書いて、この2つについてアピールする なぜよくないのか? 学会発表について従来の申請書にあった【研究業績】欄では、記載できるのは 特別講演や招待講演などの限られたものだけだったが、現在の申請書では、そ の制限がなくなった。そのため、まだ論文には発表していないような研究の途 中経過でも、学会での一般発表の記録という形で記載できる.「まだ論文には なっていないのだが、ここまで研究が進んでいて、これまでの途中経過を学会 で発表している」と記載することで、申請する研究計画の実行可能性を示すこ とができる. しかし、例文のような単なる学会発表のリストだけでは、申請者の研究遂行 能力や研究計画の実行可能性がわからない。