266. Case61 アドバイス 計画段階でも協力体制として具体的な研究 室/研究者名を書こう。できれば事前に許可を とって 添削例 例文1) とは誰のことか? 分子的解析においてリアルタイムRTPCR等がうまくいかない場合には、しかるべき専門家 日常的な実験 例文2 本研究計画を遂行するにあたり、これまで共同で外来魚研究を実施してきた県立水産研究所のOの ●●主任研究員、台湾CFGのロロロ博士に協力を依頼し、了解を得ている。具体的には、国内にお る外来魚の捕獲、外来魚の種同定、解剖による寄生虫の観察に関しては〇〇主任研究員、台湾におけ る外来魚の捕獲と分析については口口博士の協力を得る。このように本研究計画を遂行する 力体制は整っている。 研究体制がわかりにくい.図表を活用 なぜよくないのか? 例文1の「しかるべき専門家』とは?漠然としすぎている。分子的解析を行 うことになっているのだから、計画段階である程度の相談相手を決めておき、 その名前を明示するべきだ。なお、この例文は抜粋した実際の申請書のなかで は初年度の計画として書かれていた。初年度に行う計画なら、なおさら名前を 明示するべきだ。科研費に採択された後、すぐに行う研究で、具体的に誰に相 談するか決まっていないようにみえてしまうのはよくない。 例文2は研究体制を文章で書くのもよいが、体制は研究本体というよりも研 究の実現性をサポートする情報であるから、審査委員には枠組みを認識しても らえれば十分だ。それには表や図にする方がわかりやすい。