264 case 60 改善例 例文2 研究対象となる疾患の症例数が少ない場合には、令和2年度に不足分のデータ集積が行えるよう に、研究試薬や実験器具を確保し、年度別の研究計画の流れに記載しているように、計画の遅延に対 応可能な研究計画を立案している。 -不要な記載をカットする+「計画通り に進まない時の対応」に焦点をおく 参考 参考までによい例をあげる。「研究が当初計画どおりに進まない時の対応』 「本研究を遂行する上での具体的な工夫』と分けて書いてあるので、わかりや すく、読みやすい。丁寧に書いているので好感がもてる. 研究が当初計画どおりに進まない時の対応 研究計画のうち先行研究の整理と現地調査を遂行する過程で、①当初の分析枠組みや仮説を反 証する新たな事実関係の発見、②現地調査の時間的な制約から当該関係者への聞き取りができな い問題が生じる可能性がある。その際の対応として、事実に沿って分析枠組みの見直しや仮説の 修正を行う。また後日、電子メールや Skype などの電子媒体を活用した対話で証言を得る らの対応によって実証研究の精度を向上させ、より現実に則した研究成果を得ることができる。 本研究を遂行する上での具体的な工夫 (1)効果的に研究を進める上でのアイディア 本研究を遂行する上で、国内外の複数の公的研究機関と連携を図る。地球環境政策の研究にお いて不可欠となる自然科学・社会科学の知見を国立環境研究所研究員、ラテンアメリカ地域特有 の知見をアジア経済研究所研究員との情報交換により補完する。さらに現地調査中は、ブラジリ ア大学国際関係研究所とメキシコ自治大学に客員研究員として在籍する。政策策定に携わ 研究機関や研究者ネットワークへのアクセスと研究者との共同研究への発展が期待できる。 (2)効率的に研究を進めるための研究協力者からの支援等 研究協力者からの支援として、関連文献、研究者・政治家・専門家の紹介、研究計画・研究報 告・論文への助言、国際学会・ワークショップでの報告機会の提供が期待できる。申請者はまた、 研究者と専門機関を通じて、国連気候変動条約第 21回締約国会議(フランス・パリ)での本会 への参加許可を既に申請中である。これらの支援も本研究を効率的に進めるために有用となる。