case58.255 どのように改良すればよいか? 全体のまとめを締めの言葉としてほしい。「以上の研究によって、~が明ら かになる」「この研究計画は、~に貢献できると考える」など、締めの言葉を 書く.またこの締めの言葉は「目的」(この研究では何を明らかにしようとす るのか)の最後の復習になる。ぜひとも最後の締めをきちんと書いてほしい。 例文1~3では、それぞれの研究目的をもとにして、何が明らかになるのか、 どのような展開が期待できるのかを書いて締めの言葉とする。 改善例 「何が明らかになるのか」「どのような展開が 例文1 期待できるのか」を書いて締めとする さらに、他の国のさまざまな専門家との情報交換を目的として、研究成果及びそれに基づいて開発 したテキストやガイドブックを翻訳して、Web上で公開する。 英語学習は中学校での基礎がしっかりと理解できていないと、以後の学習過程で躓きがちになる。 この研究によって、英語学習の基礎を教える教員の学習指導能力の向上につながり、作成したテキ トやガイドブックはそのための有益な資料となると考える。 例文2 それぞれの細胞の頭蓋骨形成への関与について検討し、最終年度の平成26年度には細胞移植 い、移植材料による骨形成の違いを比較する。 本研究によって、骨移植材と形成骨の正確な組織構築が明らかになれば、骨組織の形成や再生過程 の基盤研究に大きな役割を果たすことになると期待される。 例文3 久留米市を中心として教育プログラムを実施し、全国展開につなげる。研究成果は、訪問介護士にお ける教育プログラムの開発というテーマで、日本介護科学学会に中間発表し、また日本介護科 の学術的雑誌に投稿していく。 本研究の成果としてまとめられる訪問介護上の技能向上のための教育プログラムは、介護士技能の 不安を解消し、介護土不足の問題解決だけでなく、自律した訪問介護士の育成へとつながることが期 待される。