254. case58 アドバイス 締めに「目的」をくり返そう。 「以上の研究によって,~が明らかになる」や 「この研究は~に貢献できると考える」など 添削例 例文1 さらに、他の国のさまざまな専門家との情報交換を目的として、研究成果及びそれに基づいて開 したテキストやガイドブックを翻訳して、Web上で公開する。 例文2 それぞれの細胞の頭蓋骨形成への関与について検討し、最終年度の平成26年度には細胞移植実験を行 い、移植材料による骨形成の違いを比較する。 例文3 久留米市を中心として教育プログラムを実施し、全国展開につなげる。研究成果は、訪問介護 ける教育プログラムの開発というテーマで、日本介護科学学会に中間発表し、また日本介護科学 の学術的雑誌に投稿していく。 3つの例とも研究計画を示すだけであっさりと終わっている。 締めの言葉として「目的」をくり返す なぜよくないのか? 具体的に研究をどのような方法で進めていくのかを記載する【(4)本研究で何 をどのように、どこまで明らかにしようとするのか】において、開始部分と終了部分は に大切である。開始部分では研究期間全体のおおよその計画を書いて、その後 に各年度の研究計画の詳細を書いていくだろう。一方、終了部分に関しては、 調査項目や実験項目の内容を書くだけであっさりと終わっている例が意外に多 い。しかし、この研究によってどのようなことがわかるのかなど、最後に締め の言葉で終わっているほうが印象に残る。