240 申請者のギモン21見出しの工夫 記載事項の説明欄には「研究計画の着目ポイント」を記述、と は書かれていない。この例のように『研究計画2年目の着目 ポイント』を独自に書くのはよいのだろうか? ●研究計画2年目:与格交替構文能動の採取および受動態構文との比較・分析 構文文法では、構文同士はネットワークを成し、互いに相互作用しあうとされる。REC交動の 発達を考える際には、その関連橋文としてDOCやPDCの能動文にも注意を払うのが優ましい。 な格交替構文の能動例と受動態例を比較することは、後者の特徴を探る上でも有益である。そ こで研究計画2年目は、総動態格交替構文のコーパス例採取・集計に充てる。着目する動調類 は研究計画1年目と同様である。ただし、施動文は受動態文に比べ、読大な例数に上ることが 手されるため、採取により一種の工夫が必要である。そこで、CLMET やCOHAの下位レジス ター(reelster)、総数。テキストの年代等のバランスに注意を払いながら、例掃取対象とするフ アイルを絞り込む、例採取終了後、下記破線ポックス内に記載の点に着日しながら分析を行う。 (コーバスにおける二意目的部情文(DOC)例と前愛調4格携文(PDC)例の比率について、 能動態文と受動態文で通時的変化は見られるのか? (e) 一般に、DOC のRocipient は代名調が多い(Wolk et al. 2013)とされるが、REC 受動の 問題ない。例については、それ以外に、重要な点を破線で囲 んでまとめてあるのはよい工夫だ、また「研究計画」のなか に,「研究上の工夫」「研究協力者」「本研究応募者の異動・退 職予定」などが上記で抜粋した部分以外にきちんと書いてあっ て、細やかな対応が感じられて非常によい印象をもつ。 「研究計画」を緻密にしっかりと書くことが前提だが、わかり やすいように,読みやすいように、各人でいろいろと工夫す るのはよい。見出しも募集要項や申請書の説明欄に書いてい ないものは使っていけないということはなくて,読んでわか りやすい、理解しやすい工夫であれば,審査委員もよい印象 をもつ(申請者のギモン18も参照)。見出しを活用している 例を示す. 【1.研究の学術的背景】 1) 外来魚の生息場の解明 申請者らは2001年の土地改良法の改正をきっかけに、水路におけ んできた。久米市郊外における生息分布の特徴、水路構造に対応 にし、適性な生息場の予測モデルを開発した(Ohishi et al. 2008) 量推定に向けたモデルの改良や農業農村整備事業での日本固有の淡 外来魚の生息場の解明を進める中、申請者らは生物多様性の概念 種だけでなく、淡水魚の遺伝子多様性の解明にも着手した。日本国内 つの遺伝子グループに分かれ、ホトケドジョウは水路系によって遺 ドジョウはドジョウと明確に判別され、これらの分析に利用するDN 手法を考楽した(業績2, 3,6)・以上の成果は学術的にも高い評価 依頼や2010年度の学会奨励賞の受賞にも繋がっている。 3) 研究を着想した経線 本研究は、DNA分析技術を導入し、外来魚の生息調査について、 が必要だった細繊細査に使わる、競値かつ遺産の窓い法友問