230 case52 例文4 (平成24年度の研究計画) 平成23年度の調査により得られた高齢対象者の社会的背景や身体機能、心理的側面および介護予防 に関する興味や希望について分類する。同時に、聞き取り調査から得られた参加者の特徴や傾向、介 護予防に関する学習ニーズを検討する。また、性別や年齢などの属性による興味や学習ニーズの違い や、自信がない日常生活動作および現在の対処の方法などを理、分類し、介護予防の教育プログラ ムの検討項目とする。そして、従来の介護予防の運動プログラムに、介護予防の教育プログラムを組 み合わせた介護予防「運動+教育プログラム」を作成する。 次のようなプログラムの試案を考えている。 プログラムの試案を追加する 1,介護予防の教育プログラムの試案: 教育プログラムの内容は、高齢者が身体機能や健康関連QOLを長期間保てるようにするための知識 や情報を学べるものにする。前年度の調査結果に基づいて作成したテキストおよび研修を通して、身 体機能を保つための運動方法、栄養のとりかた、日常生活の工夫、精神的な安定性、などについて学 ぶことができる。内容は高齢者の年齢別、性別に対応できるように構成する。 2,介護予防の運動プログラムの試案: 運動プログラムの内容は、高齢者が要介護とならないように身体機能や筋力を向上・維持するもの にする。前年度の調査結果に基づいて、実際に高齢者が困難を覚える動きを改善できるような運動プ ログラムにする。多くの高齢者に応用できるようなトレーニングの流れを示したものを基本的なプロ グラムとする。そのうえで、個々の高齢者に応じて、筋力の弱い部分を鍛えるための方法を記載した ものにする。同時にけがなどで全身の運動ができないときに、部分的なトレーニングができる内容も 含ませる。