case 48 .211 どのように改良すればよいか? 1~2行でいいので、その年度の実験計画(研究計画)の要約を冒頭に書い ておくのがよい。いわゆるパラグラフライティングのように、まず要約や「日 的」を書いておいて、その内容を詳しく説明していく、そうするとその年度に 行う実験(研究)の全体像が把握できて、個々の実験項目(研究項目) しやすい。 改善例 年度ごとに研究項目の要約 や「目的」を加える 【平成29年度】 平成29年度にはマウスES細胞が自己複製を行うために必須な遺伝子群について、転写因子TF によってこれらの遺伝子群の発現制御がどのように行われるのかを明らかにする。 ① TFCPによる自己複製に必須な遺伝子の転写制御機構 TFCPのコンディショナルノックアウト(CKO)ES細胞において、外来性TFCPのドキシ (Dox)依存性の人為的発現誘導系を構築する。この細胞を用いて、内在性TFCP遺伝子の除去 よびDox添加による外来性TFCPの発現誘導の組み合わせ条件において、OCt4などの発現を 定量する。ChiP-qPCR法においては、自己複製に必須な遺伝子としてOCt4、SOX2、 Esrrb、KIf4、TFCPを、また、STAT3結合のコントロールとしてSocs3遺伝子 領域を調べる。これにより、TFCPによる自己複製に必須な遺伝子の発現がTFCP依存性かどう 明らかにする。 以下に②③と続く