case 43 191 時間軸で考えればよい。【本研究の学術的背景】では過去から現在までの今回の研究 テーマにつながる研究の流れ(自他問わず)、【国内外の研究動向】では今回の研 テーマそのものに関連する国内外で現在行われている研究について紹介すれば よい (case42参照)・ 例文では、糖尿病に関する一般的な「背景」はカットして、申請者の研究 画である「血糖に対応したリアルタイムなインスリン投与方法』の開発につい ての国内外の現状について解説する. 改善例 「学術的背景」はカット、 国内外で “現在”行われている研究をあげる 血糖値に対応したリアルタイムなインスリン投与に関しては、現在SAP療法で使われているイン リンポンプがあるが、機器のサイズが大きいことやメンテナンスの前で問題点も多い。 現時点でポンプを使用しないインスリン投与方法としては、〇〇大学によるランゲルハンス島細胞 を含んだハイドロゲルカプセルの開発や、〇〇大学によるバイオ人工島用埋め込み型細胞デバイス の開発などがある。しかしこれらの方法では、インスリン産生細胞の採取や持続性の維持といった問 題点が解決されていない。 また〇〇大学や海外の〇〇大学によって、いくつかのグルコース応答性ゲルの開発が進められて る (OO et al. Biomaterials 2020など)が、生体内での拒 耐久性が不十分なことなどで、まだ実用化には至っていない。 申請者らが(究を進めている血糖値に応じてインスリンを分するバイオポリマーは、 題点をクリアできる方法であり、生体内でのインスリン分泌パターンを模倣することが ある。 この部分は「本研究の位置づけ」