6研究目的、研究方法など:独自性、創造性 case 35 「(2) 本研究の目的および学術的独 自性と創造性」がわかりにくい 理工系 生命科学系 医歯薬系 人文学系社会科学系 (複合領域系 重要度 ★★★類度 ★★★ どこがよくないか (2)本研究の目的および学術的独自性と創造性 本研究は申請者らが発見して、これまで研究を行ってきた摂食調節ホルモンのグレリンについて、 オクタン酸の修飾基がどのようにしてグレリン受容体を活性型にするのか、それを解明するためのツ ールとしてナノボディの作製を行う。とくにグレリン受容体に対してリガンドと同じ働きをして受容 体を活性化できるナノボディの作製を試みる。 ナノボディのスクリーニング方法として、申請者がグレリン発見に用いたアッセイ方法を応用す る。これはグレリン受容体発現細胞にナノボディを作用させて、細胞内カルシウム濃度の上昇からグ レリン受容体を活性化するナノボディを選択する方法である。この手法はGPCR受容体の細胞外ド インを認識し、受容体を活性型に固定するナノボディを選択する効果的な方法であり、今回のグレリ ン受容体以外の他のGPCRにも応用可能である。 グレリン受容体などのGPCRに対するナノボディの作製はまだ十分には行われておらず、今回の 究でグレリン受容体を活性化するナノボディが作製できれば、他のGPCR研究にも応用でき、重要 研究ツールになる。ナノボディの研究ツールとして、結晶構造解明のための共結晶化タンパクとし の応用、免疫組織染色での受容体の局在解明、GPCRに作用する抗体医薬としての展開など れる。 157 , memo