134 case 29 改善例 以下に『研究課題の核心をなす学術的「問い」』の小見出しをつけた例文と、 【学術的「問い」】の内容の要約を小見出しにした例文を示す。 (1) 本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」 (前半省略) これまでに若年者層の家族介護者の特徴や性差に関する研究がなされ、支援に向けた課題やその必 要性については述べられている。申請者のこれまでの研究から、若年者層は介護をまるで仕事のよ に捉えて被介護者の病状や日常生活の変化に対応しそれらを乗り越え介護しており、介護開始当 は負担感を抱くもののそれらを乗り越えることで、介護に完璧さを求め自分のペースでやりたい思い が強い特徴があることがわかっている。また「家族会等利用者は介護 ない人より高い」「調査対象の8割が介護者会に行きたくない、その理由に苦労話 がないという背景がある」ことをこれまでの研究から明らかにしている。 「学術的「問い」」と小見出しをつける 研究課題の核心をなす学術的「問い」 しかし、これらの調査結果を基に、踏み込んだ実践に結びつく若年者層の家族介護者の介護負担の 軽減と虐待防止、心身の健康保持に繋がる支援に向けたモデルの開発研究がされているとは言い難 い。申請者は、この研究で未だ開発されていない若年者層の家族介護者への支援モデルを開発するこ とで、若年者層の家族介護者の介護負担の軽減と虐待防止を図り、心身の健康の保持につながる支援 が提供できると考えている。 「学術的「問い」」の要約を小見出しにする 若年者層の家族介護者に対する支援モデルの開発研究はまだ十分ではない しかし、これらの調査結果を基に、踏み込んだ実践に結びつく若年者層の家族介護者の介護負担の 軽減と虐待防止、心身の健康保持に繋がる支援に向けたモデルの開発研究がされているとは言い難 い。申請者は、この研究で未だ開発されていない若年者層の家族介護者への支援モデルを開発するこ とで、若年者層の家族介護者の介護負担の軽減と虐待防止を図り、心身の健康の保持につながる支援 が提供できると考えている。