B 研究目的、研究方法など:背景 case 26 「(1)本研究の学術的背景~~学術的「問 い」」に一般的な情報がなくわかりにくい 理工系 生命科学系 医歯薬系 人文学系(社会科学系) 複合領域系 重要度 ★★★頻度★★★ どこがよくないか (1)本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」 申請者は、2p培養法を用いてマウス系統(129Sv、C57BL/6、CBA/ca NOD)からES細胞を独自に立し、検討した結果、以下のことが明らかとなっている。 1) 異なったマウス系統由来ES細胞は、サイトカインLIFに対して異なった応答性を示す。 ち、血清条件下での自己複製が可能な系統ES細胞(129、B6系統)では、LIF-ST 誘導されるが、できない系統ES細胞(CBA/ca、FVB/N、NOD系統)では弱いことを報 (Otsu, Development 2015)。 2) 転写子IFCPの過剰発現でNOD-ES細胞は血清条件下で自己複製が可能となる:マイクロアレ イを用いた遺伝子発現解析により、短期間の血清条件下で129-ES細胞に高発現しているが、N 細胞では消失する遺伝子を探索し、LIFの標的道伝子である転写因子TFCPを同定した。このT 過剰発現により、NOD-ES細胞は血清条件下で自己複製でき、かつLF標的遺伝子の誘導 性)の特徴も129-ES型に転換していた。 3) TFCPはES細胞の自己複製に必須である:129-ES細胞のTFCPノックアウト 血清条件下で細胞に陥る(未発表)。 4) TFCPとSTAT3は協調して作用する:129-ES細胞における TFCPとSTAT3のC 再検討により、自己複製に必須なOCt4、Sox2、Nanog遺伝子などの近傍の領域にTFC 合が認められる(未発表)。 上記の結果から、TFCPの機能について、1)ES細胞の自己複製に必須であること、2)TF STAT3と協調して自己複製に必須な遺伝子発現を制御していることが予想できる。そこで、本研 は、TFCPに着目し、どのようにしてES細胞が自己複製能を獲得し維持できるのかを明ら memo 117