case 20 095 がかりの1つである。しかし、ただ本文中に登場させればよいというのではな く、効果的に使うことが申請書では求められる。そして細かいことだが、文章 を書くときには単語の順番にも注意を払うこと、文学的な文章とは異なり、研 究に関する文章は重要な単語やキーワードは先にする。 どのように改良すればよいか? まず主題となるキーワードを意識しよう.そしてそれをできるだけ文章の冒 頭部分に置く、あるいは、冒頭に移動して主語にする。これが重要と認識され やすくなり、審査委員もそれを念頭に読み進めることができるようにするポイ ントである。 例文1ではキーワード「媒介蚊における鳥マラリア原虫の特定方法』を先に もってこよう. 例文2では『転写因子PCFT』を冒頭に置く。 改善例 例文1 下線を削除して、キーワードを前にもってくる (概要) 本研究では、媒介蚊における鳥マラリア原虫の特定方法を確立して、日本国内の鳥類および蚊から 鳥マラリア原虫を検出し、国内で流行している鳥マラリア原虫の系統を明らかにする。鳥マラリアは 蚊が媒介する鳥類の感染症で、日本では50系統以上の鳥マラリア原虫が報告されている。しかし、 の原虫系統が国内で流行している(在来性)かは不明であり、在来性と外来性の鳥マラリア 別することはできていない。 本研究では、PCR法による蚊からの原虫伝子の検出に加え、顕微鏡検査により蚊の体内に 原虫の発育段階を観察することで、日本産の蚊がベクターとして機能しているか れらの成果は、外来性の病原体の侵入経路の特定や、流行予測に必要な基礎データを提供し、希少鳥 類の保全管理に役立つと考える。 改行を入れる 【概要】に下線は必要ないので取る。さらに2つめの「本研究では、』のとこ ろで改行を入れると、もっと読みやすくなる(case21~23,申請者のギ ン30参照).