044 case 07 改善例 図の解像度をあげる 【本研究の学術的背景】 わが国においては悪性新生物、心疾患、脳血管疾患 が死因の第1位から第3位を占める。そのうち、死因の 本申請者の研究計画の流れ コラーゲンがGPVIに結合 第2位、第3位を占める心疾患、脳血管疾患は血管障害 および血栓形成に関わる疾患という共通点があり、な血小板顆粒からADPの放出 これまでの抗血小板薬の 作用箇所 かでも心筋梗塞や脳梗塞などの虚血性疾患は人口の高 齢化や食事の欧米化により近年増加の傾向にあり、そADPレセプターの活性化 の死亡者数の合計は悪性新生物による死亡者数に匹酸 するため、これらの疾患についての基礎研究には大き 血小板凝集の阻害 な関心が払われなければならないものと考えられる。 この間をターゲットにした 阻害剤=新しい機序の 抗血小板薬 虚血性疾患の病因は動脈硬化などの血管病変に加え、 血小板や凝固系、線浴系などが関与した血栓形成反応が直接的な原因となっている。アスピリ の抗血小板薬によって血栓形成反応を阻害することで心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが低下すること が欧米での大規模調査で明らかになり、現在、より有効な抗血小板薬を求めて多くの研究が進められ ている。 無闇な強調をやめる 【申請者のこれまでの研究成果】 我々の研究室では 1989年にコラーゲンとの反応性を欠損している患者の血小板より、血小板糖夕 パク質のGPVI を初めて同定するとともに、GPVI がコラーゲンレセプターとして機能している 白抜き文字を止める