032 Case 04 例文2 点数を本文に合わせる (概要)から抜粋 (概要) 医療ソーシャルワーカーの仕事内容は、高齢者の増加とニーズの多様化のために現状のシステムで は様々な困難が生じている。本研究の目的は、医療ソーシャルワーカーの医療現場における困難を克 服するプログラムを開発することである。本研究目的を達成するために、以下の3点の研究を行う 第1に、医療ソーシャルワーカーの医療現場における困難の内容を精査するために、国内外の先行 研究の分析を行う。第2に、第1と並行して、医療現場で遭遇する困難と困難克服方法のケーススタ ディに向けて医療ソーシャルワーカーへのインタビュー調査を実施する。第3に、困難克服方法 ログラムとして活用できるように、行動レベルの指標を作成し、困難克服によってもたらされる成果 (アウトカム)を特定する。最終的に得られた結果を総合して、有効性かつ実用性のある困難克 ログラムを開発し、マニュアルを作成する。 (本文)から抜粋 (2) 本研究の目的 本研究の目的は、医療ソーシャルワーカーの医療現場における困難を売服するブログラムを開発す ることである。本研究を遂行していく上での具体的工夫は次のとおりである。 第1に、医療ソーシャルワーカーの医療現場で遭遇する困難に関する枠組みを設定するところで ある。これまでの研究および先行研究から、困難の枠組みとなりうる知見が見出されている。その点 も踏まえ、先行研究にはない困難も明らかにしながら研究を行うことで、包括的に困難を探ることか 可能となる。 第2に、医療ソーシャルワーカーへのインタビュー調査に基づいて医療現場の困難と困難克服方 法を明らかにするが、その際、研究協力者の指導を受けることである。インタビュー調査では、調査 する研究者の主観が無意識のうちに影響することがある。そこで、これまでの同様な研究蓄積の多 研究協力者による指導を絶えず受けることで、客観性を高める。 第3に、困難克服方法を具体的行動レベルの指標にし、かつ、成果(アウトカム)を作成する段 おいて、医療実践家との議論を行うことである。プログラム評価の研究において、プログラム評価 科学性追求を加速させるとともに、医療実家の参画型協働型研究の必要性が強調されている。そ で、本研究は試行調査によって、有効性あるプログラムを提示することに加えて、現場で に、医療の実践家の意見を最大限に取り入れる。