016 Case01 アドバイス 申請書は一度書いたら完成ではない。初めて 読む人にも内容を伝えられるか意識して何度 も書き直そう 添削例 (1) 本研究の学術的背景 ほ乳類から線虫やショウジョウバエなどのモデル生物まで、代謝調節や体温調節には共 割を持つタンパク質が存在している。その中でもペプチドは中枢神経系や末同じ単語の くり返し 物質として、代謝調節や体温節のコントロールに重要である。 申請者らは、 ら3系統5種類の新 見して 同じ単語の 内容が変わってい (Sano H. et al. くり返し るので改行入れる 機能解析まで進んでいる •と哺乳類のBRS3受容体 (Bombesin Receptor Subtvpe 3: この受谷体のリガンドは不明でノックアウトマウスは摂 九進を示す によく似たショウジョウバエの受容体(CG14593)に作用するペプチドとして発見 されたもので、脂肪体(Fat body、哺乳類の脂肪組織に相当する組織)から分泌され、イ ンの分泌を刺激すること を摂取すると、脂肪体か 括弧の説明が 多すぎる 調節に関与している。ショウジョウバエが食物 れ、、ショウジョウバエ脳内(ショウジョウバエ ではインスリンは脳内から分泌される) これらの、 インスリン産生細胞に作用して 分を刺激する。 くり返し とについて、ほ乳類、ショウジョウバエ 現在でも受 何を指す 容体に作用す のか不明 「明なままの受容体(いわゆるオーファン受容)が数多く存在し、 これらの受容体の内因性のペプチドは生体内の代謝活動や体温調節を制御する未知のシグナル伝 達物質であり制御因子であると考えられる。しかし 申請書にふさわしい表現か ドの発 見はなく、研究は困難な状況に陥っている。