--- title: "付録5: インデックス別アドバイス一覧" book: 科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック 第3版 chapter: 付録 pages: 374-382 images: page_0374.png ~ page_0382.png --- # 付録5 インデックス別アドバイス一覧 よりよい申請書にするための8つの改良方針(ふさわしく/はっきりと/具体的に/簡潔に/推敲のヒント/レイアウト/図表/アピールする)ごとにアドバイスをリスト化しました。気になる改良方針のアドバイス一覧をまとめ読みしたり、それぞれの case を参照したりなど、申請書のブラッシュアップにお役立てください。 --- ## より「ふさわしく」する25のアドバイス ### 1章 1. **case 04** — 項目数や番号に対応する内容は、申請書のどの部分でも同じになるように書く 2. **case 05** — 「概要」と「本文」の研究目的がはっきりと同じ内容だとわかるようにすること。完全に同じ文章でもよい ### 2章 3. **case 15** — 「研究目的、研究方法など」の概要には「背景」「目的」「展開」を書こう 4. **case 19** — 書きはじめには2つのパターンがある。迷ったら「本研究の目的は」or「背景」から書きはじめよう 5. **case 21** — 概要部分は論文のサマリーとみなそう。参考文献、未発表の表記、図はここになくてよい 6. **case 22** — 概要部分は論文のサマリーとみなそう。太字、下線はここになくてよい 7. **case 24** — 「仮説」や「政策提言」を使うときは慎重に。ふさわしくない例に「仮説」という用語を用いたり、目的を研究の最終目標と混同したりしない ### 3章 8. **case 26** — 導入部には一般的な背景と解決すべき課題を書こう ### 5章 9. **case 31** — 冒頭に「目的」を簡潔に示し、研究の内容をイメージしやすくしよう 10. **case 32** — 何が研究の本体であるかを整理し、「検証」ならば、実験・調査によって何を明らかにするかを加える。「開発」ならば、調査を加えその後に開発する(展開)と話を進める 11. **case 33** — 科研費でしかできない研究者個人で行える研究目的をまとめる。臨床試験や産学連携を「目的」にはしない 12. **case 34** — 最終目標としての「研究目的」を2〜3行で簡潔にまとめ、複数の「目標」はその下に補足情報として加えよう ### 6章 13. **case 37** — 弱気な表現は極力避け強気な表現でアピールしよう。自分の研究に自信をもって 14. **case 38** — 政策的なことは書かなくてよい。研究内容と関連の少ない説明はカットを考える。「仮説」は慎重に使う。大げさすぎることは書かない ### 7章 15. **case 43** — 「国内外の研究動向」には現在行われている研究を記載し、過去から現在までの流れは「本研究の学術的背景」に書こう ### 8章 16. **case 44** — 関連した項目をまとめシンプルにしよう。応募種目に合った研究項目数でよい 17. **case 45** — 「何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか」の冒頭には、もう一度「目的」を簡単に書いておこう。研究項目は取り組む順や流れが見えるように書く 18. **case 54** — 論文発表・学会発表・本の刊行は研究計画の中身ではない。そのためのデータを集めて分析し何かを明らかにすることが研究である。成果の発信は申請書に書かなくてもよい 19. **case 58** — 締めに「目的」をくり返そう。「以上の研究によって、〜が明らかになる」や「この研究は、〜に貢献できると考える」など 20. **case 60** — 申請者の研究能力とは関係しないものを「リスク」としてあげ、その対応策を具体的に書こう ### 10章 21. **case 64** — 論文リストだけではなく、各論文(研究成果)の内容を書いて、研究遂行能力をアピールしよう 22. **case 65** — 学会での一般発表をあげるだけでなく、その内容を書いて、「研究遂行能力」や「実行可能性」をアピールしよう 23. **case 66** — 業績リストだけでなく、簡単な説明を付けて「実行可能性」を示そう ### 11章 24. **case 69** — 必要な承認の種類、個人情報などへの配慮、その方法などを具体的に示そう ### 12章 25. **case 82** — 申請書内の用語は統一しよう。図表のなか、異なる欄は不統一になりがちなので注意 --- ## より「はっきりと」させる28のアドバイス ### 1章 1. **case 10** — 指示代名詞を使いすぎない。くどくてももとの名詞にすることも検討しよう。どうしても使う場合はどこにかかるか明確に 2. **case 13** — 研究のキーワードが一般的ではない場合、その意味を最初に文章で定義しておこう ### 2章 3. **case 15** — 「研究目的、研究方法など」の概要には「背景」「目的」「展開」を書こう 4. **case 17** — 研究目的を理解してもらうため、どのような研究の状況(背景)で何を解決すべきかという「問い」をしっかり示そう 5. **case 18** — 「目的」「背景」はそれぞれ1つにまとめてロジックを明確にしよう。「目的」の片方を「背景」に書き換えるのも1つの方法 6. **case 23** — 「目的」を目立たせよう。スペースがあれば文脈や意味の切れ目での改行も考える ### 3章 7. **case 25** — 見出しを活用して「イントロ」「申請者のこれまでの研究」「解決すべき課題」(学術的「問い」)などに分割し、構成を明示しよう 8. **case 28** — 「目的」「背景」はそれぞれ1つにまとめてロジックを明確にしよう ### 4章 9. **case 29** — 「背景」に埋もれないように、小見出しをつけて「学術的「問い」」を別項目で示そう ### 6章 10. **case 35** — 見出しを活用して「本研究の目的」「学術的独自性」「創造性」などに分割し、構成を明示しよう 11. **case 36** — 申請する研究のユニークな点やオリジナルな点をしっかり認識して書こう 12. **case 37** — 弱気な表現は極力避け強気な表現でアピールしよう。自分の研究に自信をもって ### 8章 13. **case 45** — 「何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか」の冒頭には、もう一度「目的」を簡単に書いておこう。研究項目は取り組む順や流れが見えるように書く 14. **case 46** — 研究項目に番号をふろう。スペースがあれば箇条書きにする 15. **case 47** — 研究項目ごとに「目的」「具体的なメソッド・手法」「予想される結果と意義」を書こう 16. **case 48** — 年次計画の詳細の前に、年度の要約や「目的」を書こう 17. **case 49** — 研究項目の詳細を書く前に、研究項目(実験)の「目的」を書こう 18. **case 52** — 現段階の構想でかまわないので、アンケート調査の中身を具体的に書こう。「インタビュー」「質問紙調査」「プログラム作成」「カリキュラム作成」は中身がないと審査委員には伝わらない 19. **case 53** — 分析手法の中身を詳しく書こう。「目的」とデータ分析の関係性も意識して 20. **case 56** — 計画や方法でも特色は出そう。アイデアを整理し、これまでの研究にはない点をしっかり見出しておく 21. **case 57** — 項目ごとに何が確認でき何がわかるという「結果と意義」を書こう。研究項目の意図をはっきり示す 22. **case 59** — 前の欄に既出だからと省略せず、振り返りの意味を込めて改めて書こう。戻って確認する審査委員はまれ ### 12章 23. **case 71** — 海外の特定の場所でなければならない具体的根拠を示そう 24. **case 73** — 図には必ず説明をつけよう。図中の文字を白の四角に置いたり矢印は白くするなどの工夫をしよう 25. **case 75** — 図表はできるだけ配置する大きさを決めてから作成しよう。図中の文字は本文と同じかやや小さめのフォントサイズにする 26. **case 79** — 略語は3種類くらいにしよう。それ以外は日本語表記を使う 27. **case 83** — 何と何との関連性かを明記して、関連がわかるように書こう 28. **case 84** — 文を2つに分けてそれぞれの関係を確認しよう。文章を簡潔にすることに縛られて、一文に情報を盛り込みがちなので注意 --- ## より「具体的に」する23のアドバイス ### 1章 1. **case 09** — 具体的な例をあげて詳細に書く 2. **case 12** — 文章が長くなってもよいので丁寧に書こう。専門家でない人に説明するくらいの気持ちで 3. **case 13** — 研究のキーワードが一般的ではない場合、その意味を最初に文章で定義しておこう ### 2章 4. **case 16** — 何を調べたいのかという「目的」を第三者でもイメージできるように書こう 5. **case 17** — 研究目的を理解してもらうため、どのような研究の状況(背景)で何を解決すべきかという「問い」をしっかり示そう ### 5章 6. **case 32** — 何が研究の本体であるかを整理し、「検証」ならば、実験・調査によって何を明らかにするかを加える。「開発」ならば、調査を加えその後に開発する(展開)と話を進める ### 6章 7. **case 39** — 「独自性・創造性がある」と直接書かず、研究内容を具体的に書くことで独自性と創造性を示そう ### 7章 8. **case 40** — 申請者のオリジナルな経験と研究から生まれた着想を書く 9. **case 42** — 「国内外の研究動向」には、具体的な文献などをあげて研究テーマに関する現状を示すこと ### 8章 10. **case 47** — 研究項目ごとに「目的」「具体的なメソッド・手法」「予想される結果と意義」を書こう 11. **case 50** — 細部を緻密に書き、具体性とオリジナリティのある内容を目指そう 12. **case 51** — 具体例をいくつか盛り込みイメージの共有ができる内容を目指そう 13. **case 52** — 現段階の構想でかまわないので、アンケート調査の中身を具体的に書こう。「インタビュー」「質問紙調査」「プログラム作成」「カリキュラム作成」は中身がないと審査委員には伝わらない 14. **case 53** — 分析手法の中身を詳しく書こう。「目的」とデータ分析の関係性も意識して 15. **case 61** — 計画段階でも協力体制として具体的な研究室/研究者名を書こう。できれば事前に許可をとって ### 9章 16. **case 62** — 「準備状況」は十分確立できていることや確認済みの事象を示しながら具体的に書こう 17. **case 63** — 応募する研究課題は"これから準備をはじめる"のではなく、準備はすでに着手しておこう。もし準備不足が否めない場合にはできる限り具体的に書くこと ### 10章 18. **case 67** — 研究環境はできるだけ具体的に詳しく書こう 19. **case 68** — 申請者の研究遂行に必要な施設・設備が整っていることをできるだけ具体的に書こう ### 11章 20. **case 69** — 必要な承認の種類、個人情報などへの配慮、その方法などを具体的に示そう ### 12章 21. **case 70** — 経費として計上した根拠を具体的に示そう 22. **case 71** — 海外の特定の場所でなければならない具体的根拠を示そう 23. **case 80** — 最新であることよりも、その手法を用いる意義を具体的に書こう --- ## より「簡潔に」する16のアドバイス ### 1章 1. **case 02** — 図は一目見てポイントがつかめるようシンプルにしよう 2. **case 03** — 箇条書きや見出し表記の種類は絞ろう。1〜2カ所に限定して効果的に使い、数が多すぎるときは「・」を使ってシンプルに 3. **case 08** — 文章は短くしよう。2行を超える一文は分割する ### 2章 4. **case 18** — 「目的」「背景」はそれぞれ1つにまとめてロジックを明確にしよう。「目的」の片方を「背景」に書き換えるのも1つの方法 ### 3章 5. **case 28** — 「目的」「背景」はそれぞれ1つにまとめてロジックを明確にしよう ### 4章 6. **case 30** — 「背景」と区別して「「問い」はこれだ」とはっきり示そう ### 5章 7. **case 34** — 最終目標としての「研究目的」を2〜3行で簡潔にまとめ、複数の「目標」はその下に補足情報として加えよう ### 6章 8. **case 37** — 弱気な表現は極力避け強気な表現でアピールしよう。自分の研究に自信をもって ### 8章 9. **case 44** — 関連した項目をまとめシンプルにしよう。応募種目に合った研究項目数でよい 10. **case 48** — 年次計画の詳細の前に、年度の要約や「目的」を書こう 11. **case 49** — 研究項目の詳細を書く前に、研究項目(実験)の「目的」を書こう 12. **case 61** — 計画段階でも協力体制として具体的な研究室/研究者名を書こう。できれば事前に許可をとって ### 12章 13. **case 76** — 論文の図を使うときは申請書にはめ込んで違和感のないように工夫しよう。読みにくい部分、申請書では詳しすぎる部分をシンプルに書き直す 14. **case 77** — 具体性のない言葉や記述はカットして説得力を高めよう。「〜的」という表現は割愛を検討する 15. **case 78** — 余計な言葉や大げさな言い方、尊大な表現はカットしよう 16. **case 79** — 略語は3種類くらいにしよう。それ以外は日本語表記を使う --- ## 「推敲のヒント」となる33のアドバイス ### 1章 1. **case 01** — 申請書は一度書いたら完成ではない。初めて読む人にも内容を伝えられるか意識して何度も書き直そう 2. **case 02** — 図は一目見てポイントがつかめるようシンプルにしよう 3. **case 05** — 「概要」と「本文」の研究目的がはっきりと同じ内容だとわかるようにすること。完全に同じ文章でもよい 4. **case 06、case 07** — 審査委員の目を意識して、常に読みやすいかどうか考えながら工夫しよう 5. **case 10** — 指示代名詞を使いすぎない。くどくてももとの名詞にすることも検討しよう。どうしても使う場合はどこにかかるか明確に 6. **case 12** — 文章が長くなってもよいので丁寧に書こう。専門家でない人に説明するくらいの気持ちで 7. **case 14** — 理解に役立つキーワードはなるべく冒頭で提示しよう ### 2章 8. **case 18** — 「目的」「背景」はそれぞれ1つにまとめてロジックを明確にしよう。「目的」の片方を「背景」に書き換えるのも1つの方法 9. **case 20** — 理解に役立つキーワードはなるべく冒頭で提示しよう 10. **case 24** — 「仮説」や「政策提言」を使うときは慎重に。ふさわしくない例に「仮説」という用語を用いたり、目的を研究の最終目標と混同したりしない ### 3章 11. **case 26** — 導入部には一般的な背景と解決すべき課題を書こう 12. **case 27** — 過去の業績(発表論文、学会発表、科研費獲得など)を目立つ形で記載しよう ### 4章 13. **case 29** — 「背景」に埋もれないように、小見出しをつけて「学術的「問い」」を別項目で示そう 14. **case 30** — 「背景」と区別して「「問い」はこれだ」とはっきり示そう ### 5章 15. **case 31** — 冒頭に「目的」を簡潔に示し、研究の内容をイメージしやすくしよう 16. **case 32** — 何が研究の本体であるかを整理し、「検証」ならば、実験・調査によって何を明らかにするかを加える。「開発」ならば、調査を加えその後に開発する(展開)と話を進める 17. **case 33** — 科研費でしかできない研究者個人で行える研究目的をまとめる。臨床試験や産学連携を「目的」にはしない ### 6章 18. **case 36** — 申請する研究のユニークな点やオリジナルな点をしっかり認識して書こう 19. **case 38** — 政策的なことは書かなくてよい。研究内容と関連の少ない説明はカットを考える。「仮説」は慎重に使う。大げさすぎることは書かない ### 7章 20. **case 43** — 「国内外の研究動向」には現在行われている研究を記載し、過去から現在までの研究の流れは「本研究の学術的背景」に書こう ### 8章 21. **case 47** — 研究項目ごとに「目的」「具体的なメソッド・手法」「予想される結果と意義」を書こう 22. **case 52** — 現段階の構想でかまわないので、アンケート調査の中身を具体的に書こう。「インタビュー」「質問紙調査」「プログラム作成」「カリキュラム作成」は中身がないと審査委員には伝わらない 23. **case 56** — 計画や方法でも特色は出そう。アイデアを整理し、これまでの研究にはない点をしっかり見出しておく 24. **case 59** — 前の欄に既出だからと省略せず、振り返りの意味を込めて改めて書こう。戻って確認する審査委員はまれ ### 12章 25. **case 77** — 具体性のない言葉や記述はカットして説得力を高めよう。「〜的」という表現は割愛を検討する 26. **case 78** — 余計な言葉や大げさな言い方、尊大な表現はカットしよう 27. **case 81** — 時事問題への配慮・対応を記そう。どこに時事的な要素が含まれているか把握しておく 28. **case 82** — 申請書内の用語は統一しよう。図表のなか、異なる欄は不統一になりがちなので注意 29. **case 83** — 何と何との関連性かを明記して、関連がわかるように書こう 30. **case 84** — 文を2つに分けてそれぞれの関係を確認しよう。文章を簡潔にすることに縛られて、一文に情報を盛り込みがちなので注意 31. **case 85** — 字下げや文頭揃えにも気をつかおう。数字は半角でプロポーショナルフォントを使うとよい 32. **case 86** — 前後の文章の意味をよく考えてつながりに合わせた接続詞を使おう --- ## 「レイアウト」に関する11のアドバイス ### 1章 1. **case 03** — 箇条書きや見出し表記の種類は絞ろう。1〜2カ所に限定して効果的に使い、数が多すぎるときは「・」を使ってシンプルに 2. **case 06、case 07** — 審査委員の目を意識して、常に読みやすいかどうか考えながら工夫しよう ### 2章 3. **case 23** — 「目的」を目立たせよう。スペースがあれば文脈や意味の切れ目での改行も考える ### 3章 4. **case 25** — 見出しを活用して「イントロ」「申請者のこれまでの研究」「解決すべき課題」(学術的「問い」)などに分割し、構成を明示しよう 5. **case 27** — 過去の業績(発表論文、学会発表、科研費獲得など)を目立つ形で記載しよう ### 6章 6. **case 35** — 見出しを活用して「本研究の目的」「学術的独自性」「創造性」などに分割し、構成を明示しよう ### 8章 7. **case 46** — 研究項目に番号をふろう。スペースがあれば箇条書きにする 8. **case 55** — 箇条書きや図表を活用して関係性が視覚的にもわかるようにしよう ### 12章 9. **case 72** — 強調スタイルは1種類にしよう 10. **case 85** — 字下げや文頭揃えにも気をつかおう。数字は半角でプロポーショナルフォントを使うとよい --- ## 「図表」に関する7のアドバイス ### 1章 1. **case 02** — 図は一目見てポイントがつかめるようシンプルにしよう ### 2章 2. **case 21** — 概要部分は論文のサマリーとみなそう。参考文献、未発表の表記、図はここになくてよい ### 8章 3. **case 55** — 箇条書きや図表を活用して関係性が視覚的にもわかるようにしよう ### 12章 4. **case 73** — 図には必ず説明をつけよう。図中の文字を白の四角に置いたり矢印は白くするなどの工夫をしよう 5. **case 74** — 写真は審査委員の手元ではモノクロになることを見越して作成する 6. **case 75** — 図表はできるだけ配置する大きさを決めてから作成しよう。図中の文字は本文と同じかやや小さめのフォントサイズにする 7. **case 76** — 論文の図を使うときは申請書にはめ込んで違和感のないように工夫しよう。読みにくい部分、申請書では詳しすぎる部分をシンプルに書き直す --- ## 「アピールする」ための19のアドバイス ### 1章 1. **case 03** — 箇条書きや見出し表記の種類は絞ろう。1〜2カ所に限定して効果的に使い、数が多すぎるときは「・」を使ってシンプルに 2. **case 11** — 本当に重要な1〜2カ所だけを太字にしよう 3. **case 14** — 理解に役立つキーワードはなるべく冒頭で提示しよう ### 2章 4. **case 20** — 理解に役立つキーワードはなるべく冒頭で提示しよう 5. **case 22** — 概要部分は論文のサマリーとみなそう。太字、下線はここになくてよい ### 3章 6. **case 27** — 過去の業績(発表論文、学会発表、科研費獲得など)を目立つ形で記載しよう ### 6章 7. **case 37** — 弱気な表現は極力避け強気な表現でアピールしよう。自分の研究に自信をもって ### 7章 8. **case 40** — 申請者のオリジナルな経験と研究から生まれた着想を書く 9. **case 41** — うまくいかなかったことから得られた着想を包み隠さず書こう ### 8章 10. **case 58** — 締めに「目的」をくり返そう。「以上の研究によって、〜が明らかになる」や「この研究は、〜に貢献できると考える」など 11. **case 60** — 申請者の研究能力とは関係しないものを「リスク」としてあげ、その対応策を具体的に書こう ### 9章 12. **case 62** — 「準備状況」は十分確立できていることや確認済みの事象を示しながら具体的に書こう 13. **case 63** — 応募する研究課題は"これから準備をはじめる"のではなく、準備はすでに着手しておこう。もし準備不足が否めない場合にはできる限り具体的に書くこと ### 10章 14. **case 64** — 論文リストだけではなく、各論文(研究成果)の内容を書いて、研究遂行能力をアピールしよう 15. **case 65** — 学会での一般発表をあげるだけでなく、その内容を書いて、「研究遂行能力」や「実行可能性」をアピールしよう 16. **case 66** — 業績リストだけでなく、簡単な説明を付けて「実行可能性」を示そう 17. **case 67** — 研究環境はできるだけ具体的に詳しく書こう 18. **case 68** — 申請者の研究遂行に必要な施設・設備が整っていることをできるだけ具体的に書こう ### 12章 19. **case 72** — 強調スタイルは1種類にしよう