混植 Word では日本語用のフォント(日本語フォント)と英数字用のフォント(欧文 フォント)を別々に指定できます。また、英数字用のフォントは「(日本語用と同 じフォント)」を選ぶことも可能です。 一般的に、日本語フォントは長い英数字を表現するために作られていないので、 英単語が交じるような文章を日本語フォントで書いてしまうとアルファベットの文 字間が間延びしてしまうことがあり、そうした場合には英数字用フォント(欧文 フォント)と組み合わせて使用する「混植」の方が美しいことがあります。 ・日本語用フォント:游ゴシック 英数字用フォント:游ゴシック OSとはQuality Startの略であり、1985年にスポーツライターの John L により提唱された。これは先発投手が少なくとも6イニングを投げ、ER (Earned Runs =自責点)を3以下に抑えた場合に達成される指標で、いわゆ る「試合を作れた」かどうかを見るのに使われる。 ・日本語用フォント:游ゴシック 英数字用フォント:Avenir QSとは Quality Start の略であり、1985年にスポーツライターのJohn Lowe により提唱された。これは先発投手が少なくとも6イニングを投げ、ER (Earned Runs =自責点)を3以下に抑えた場合に達成される指標で、いわゆ る「試合を作れた」かどうかを見るのに使われる。 ただし、上の例をみてもわかるように、混植による見た目の違いはほんのわずか であり、ヒラギノ書体や游書体はMS明朝/MS ゴシックほど英数字もひどくはあ りません。よい組み合わせを探すのも大変です。同じフォントを使っていれば、少 なくとも見た目の統一感はとれているので、本書では英数字用のフォントは「日本 語用と同じフォント」を推奨しています。 むしろ、図3.17のように見出しをゴシック体にしているのに英数字部分がTimes New Roman などのセリフ体のままであるというようなことがないように、対象と なる文字を選択し、単一のフォントになっていることを確認してください。 3,7 節 193