表3.2 推奨される表現 代名詞 連体詞 接続詞 助詞 助動詞・補助用言 形式名詞 副詞 接頭語・接尾語 われ(我)、われわれ(我々)、だれ(誰)、これ、どこ、そこ 漢字でよいもの:私、何 ある(或る)、この、その(其の)、わが(我が) あるいは(或いは)、かつ(且つ)、しかし(し)、ただし(但し)、な お(尚)、ならびに(並びに)、また(又)、または(又は)、および(及 び)、ゆえに(故に)、さらに(更に) ぐらい(位)、こと(事)、ところ(所・処)、など(等)、まで(迄) ようだ・ようです(様)、…・という(言)、…・である(有)、…でない(無)、 •してあげる(上)、•・していく(行)、•・してくる・なってくる(来)、 …•にすぎない(過)、•・・になる(成)、…・かもしれない(知)、・・してみ る・・・・とみられる(見)、…・・にあたって(当) こと(事)、とき(時)、ところ(所)、うち(内)、もの(物・者)、わけ (訳)、ため(為) あらかじめ(予め)、いつか(何時か)、おおむね(ね)、さらに(更 に)、すでに(既に)、ぜひ(是非)、どこか(何処か)、なぜ(何故)、ほ とんど(殆ど)、なかでも(中でも) 〇〇など(等)、〇〇ら(等)、〇〇たち(達)、2年ぶり ひらがなの連続はやっかい。漢字の連続もやっかい これまでこうした研究はほとんど報告されていない。 この先生きのこるには…・・・・ 最初の例では、ひらがなの「は」と「ほ」は字形が似ているため、若干の読みづ らさが発生しています。なんとかするのであれば(1)語順を変える、(2)別の表 現を模索する、(3)読点を入れる、などの選択肢が考えられます。できる限り(1) や(2)を模索したうえで、どうしても無理なら私は諦めてそのままにしています。 ここで何でもかんでも読点を打ってしまうとブツ切れになってしまい、逆に読みづ らくなります。 2番目の例では、「この先生きのこるには」と読めてしまいます。これは「先 生」や「きのこ」という馴染みのある語が連続しているために無意識的にそのよう に区切ってしまうからです。このケースでは読点を入れ、漢字を使い「この先、生 き残るには••・・・・」とするのが直接的な改善例ですし、「今後、この業界で残ってい くには••••・」というように言い換えてしまえば、そもそも問題になりません。また、 行末の持つ弱い切り効果を利用する手もあります。 172