接尾辞 意が必要です。 「-性、一化、一的」は漢字の連続という点でも、文章の明快さという意味でも注 ・本研究は、スマホの利用時間と学業成績の関係性を明らかにする。 →本研究は、スマホの利用時間と学業成績の関係を明らかにする。 ・〇〇〇における代謝と疾患の関係性を明らかとすることを目的として・・・・・ →〇〇〇において代謝異常が疾患のリスク因子であることを確かめるため・・・・・ ここで「一性」をとったところで意味はほとんど変わりません。むしろ、余計な 「-性」を入れることで意味が曖昧になってしまっています。また、漢字の連続も 読みにくさを助長します。 さらに2番目の例では「代謝と疾患の関係性」という表現が具体的に何を指して いるのかがよくわからないため、文章の内容がはっきりせず伝わりません。「関係 性」はかなりの人が使っていますが、本当にその接尾辞が必要かもう一度考えてみ てください。 「~について~する」「~するもの」「~すること」 こうした言葉が含まれた文章は多くの場合もっとシンプルに書くことが可能です。 ■ そこで本研究では、高校生におけるスマホの利用実態について調査を行う。 そこで本研究では、高校生におけるスマホの利用実態を調査する。 ■ 本研究は、〇〇〇の病態を解明することでQ0Lを改善することを目的とす る。 本研究は〇〇〇の病態解明を通じたQOLの改善を目的とする。 ■ 本研究は〇〇〇の〇〇〇について●〇〇の立場から明らかにするものである。 本研究は〇〇〇の〇〇〇について、〇〇〇の立場から明らかにする。 本研究では、〇〇〇の立場から、〇〇〇の〇〇〇を解明する。 ■ 本解析で得られた成果については、積極的に国民へ公開することとする。 本研究の成果は積極的に公開する。 補足説明や強調を多用しすぎない かぎ括弧「」は、通常、会話の文や他の文章からの引用に用いられますが、考 170