評価書・推薦書 #料研費のコツ67評価書・推薦書を自分で書く時のコツ #料研費のコツ68評価書・推薦書を書いてもらうときのコツ 「評価書・推薦書」に迷ったらこう考えよう 評価書や推薦書の大原則は、指導教員や受入教員など、客観的に申請者の能力な どを評価できる人に書いてもらうことです。しかし、何らかの事情で全部あるいは 下書きを申請者自身で書かないといけない場合があることも事実です。また、推薦 書を目にする機会は非常に限られているので、他の人がどういった書き方をしてい るのかわからず手探りであることも多いです。 申請者自身が書く場合(ドラフト含む) (申請者しか知りえないこと/推薦者には話していないこと」は避けつつ、現在 もしくは過去の他の{研究者/学生〕と比較しながら、申請者の優秀さや将来有望 であることを説明していきます。たとえば、GPAなどは通常知りえないので、そ れを基に評価するのは不自然です。「〇〇〇だと聞いている」のように伝聞形 るとか、「少なくとも私が担当した〇〇〇については〇〇〇だった」のように範囲 を絞るなどの工夫が必要です。または、「成績優秀者に送られる〇〇〇を受賞 いる」など誰もが知っている情報をもとに書くとボロが出ないでしょう。 紹介したエピソードが申請者のどういった特性を反映したものであるかをしっか り説明することが重要です。です・ます調で書くことが一般的です。 依頼する場合 どのような内容を書いて欲しいかを簡単に書いたリストを依頼と同時に提出して おきましょう。とくに申請者が考える自身の強みと評価書・推薦書内での評価の内 容が一致していると憑性が増すので、自己分析・自己PRとしてどういった内容 を書く予定であるかを伝えるとうまくいくでしょう。 2.2 節 申 A B D E F G H 具体例 (1)研究者としての強み 申請者である鈴木さんは、いまだ研究が十分ではない成人期における神経可塑性に興味を持って おり、その分子メカニズムと意義を明らかにしたいという強い熱意のもと修士課程から私の研究室 に配属されました。 鈴木さんは、学部生時代から起業しオランダやアメリカへの留学経験を持つなど、非常に高い行 K L M N 155