・POINT 現在の取り組みも書けると◎一 今後研究者として必要となる要素を自覚しており、本気で研究者を目指すとい うのであれば、学振の採択を待たずにすでにそれに取り組んでいるはずです。そ うした熱意をアピールするうえでも、必要と考えている要素とそれに向けての取 り組みをセットで書ければ最高です。 OK 〇〇〇は〇〇〇であることから、これから申請者が〇〇〇で飛躍するた めには〇〇〇が必要である。これに向けて申請者はすでに〇〇〇を開始 しており…・・ 何を 2.2 節 申 (11-6) 申請者の優位性|目指す研究者像 どのような研究者を目指すかはひとそれぞれですが、なぜそれを目指すのかの理 由は必要です。 現在の申請書にはありませんが、かつては「研究者を目指すきっかけ」がありま した。「本研究に申請したきっかけ」という形で聞かれることもあります。 この際に、「自身や身内が病気だから」のような個人的な理由は研究者を目指す きっかけとして書かれがちです。しかし、それだけだと評価しづらく「個人的に興 味があるから、知りたいから」では理由になっていません。学術的あるいは社会的 に重要であることと申請者の興味が合致しているから、としなければなりません。 ■ 研究は一人ではできず、一緒に研究する人や後継者を教育することも重要で あるため、一流の研究者であると同時に一流の教育者でありたい ■ 0→1のアイデアを生み出せるゲームチェンジャー ■ 未開の研究領域を自ら開拓できる先駆者(先導者) 国際的に活躍できる研究者 〔複眼的な/多面的な/多角的な]視点を持つ研究者 科学を通じて社会をより良くするための具体的な行動を伴う研究者 また、「基礎と応用・臨床・社会実装の両方ができる研究者を目指す」、「〇〇〇 とAAAの両分野で世界の第一線で活躍できる研究者を目指す」などは書かれがち な内容ですが、現実的な目標設定なのか?という点は意識しておく必要がありま す。能力うんぬん以前に、2人分の人生を生きないと到達できないような目標設定 には無理があるといわざるをえません。聞かれているのは限られた時間の中でのリ ソース配分・方向性の話であり、2倍頑張るとか万能になるといった話とは異なり ます。 A B C D E F G H K L M N 153