N 自己分析・自己PR #科研費のコツ 65自己分析・自己PRはネタ探しから #料研費のコツ66自己分析は首尾一貫させることが大切 「自己分析・自己PR」に迷ったらこう考えよう 「自己分析・自己PR」を言い換えると•・・・・・どこに申請者の強みがあるのか、強 みを生かしてどのような研究者になりたいか 学振は業績で差がつかないことが多いので、申請者の「熱い思い」を示す場が設 けられています。とはいえ、申請者がどう考えているか、については良いも悪いも なく、こう考えているから採択あるいは不採択、なんてことはありえません。 ある程度の常識的な内容であるならば、いかに論理的に申請者の考えを説明でき るか、いかに他の人とは異なるキラリと光るものを示せるかがポイントになります。 具体例 (1)研究に関する自身の強み 主体性と実行力 私はかねてより現在の研究テーマに興味を持っていましたが、当時の研究室には専門家がおらず、 本研究テーマを進めるにあたって先輩や同僚に相談することもできませんでした。そこで、私は自 らのアイデアに基づいて本研究計画を着想し、当時は面識がなかった現在の共同研究先に連絡をと って教えを請いに行きました。現在は、共同研究者として一緒に研究に携わるようになり、これに よって研究は飛躍的に進展し、昨年度には学術論文の出版と国際学会での発表が実現しました(楽 a1、4)。 これは私の主体性と実行力を示すものであり、本研究においてもこうした能力を発揮することで、 研究を強力に推進できると確信しています。 発想力と問題解決力 私が取り組む以前の方法では、〇〇〇を1分子レベルで免疫染色することは難しく、実施例はほ とんど報告されていませんでした。私は、神経科学分野以外を含めてさまざまな文献や研究結果を 綿密に分析した結果、ゼブラフィッシュの〇〇〇で用いられている方法が、現在の課題を解決でき ることに気が付きました。まったく異なる生物種での実験手法を新たに導入することは大変でした が、これにより簡便かつ短時間で1分子レベルの免疫染色が可能になり、私自身の研究が進んだだ けでなく、研究室全体の研究を大きく進めることに貢献できました。 コミュニケーション力と支援力 申請者の所属する研究室では研究テーマが一人ずつ異なっており、お互いがどのような研究をし 148