L #科研費のコツ 6 研究室の選定理由 研究室の選定理由は逆算で #料研費のコツ 62 PI礼質に終始しない 学振PDや海外学振ではなぜその研究室を選定したのかの理由を書く必要があり ます。こういう理由だから良い・悪いというのはありませんが、あまりにも関連が 低い分野(宇宙物理の研究者が中世の貨幣史研究を始めるなど)だと、これまでの 専門性が生かせないため、高い評価にはつながりません。また、研究者の流動性の 観点から、まったく同じ分野で同じような研究をすることは高く評価されない可能 性があります。軸足を申請者の専門分野に置きつつも、もう片方の足を別分野に移 すくらいがちょうどよいバランスだと思います。 「研究室の選定理由」に迷ったらこう書こう 2.2 節 申 具体例 受入研究室を知ることとなったきっかけ、及び、採用後の研 究実施についての打合せ状況 申請者はこれまで、マウスを用いた認知行動学と電気生理学を組 み合わせて研究を展開してきた。こうした手法により、〇〇〇の 0〇〇については明らかになった一方で、個々の細胞のふるまいの 可視化や因果関係を検証する実験ができないため、神経細胞を実際 に計測しながら活動を操作する必要性を強く感じていた。学会発表 や論文検索を通じて、こうした研究を行っている研究室を探してい たところ、鈴木博士を知った。鈴木博士はAAAやロロロで世界的 に有名であり、神経操作の分野で大きな影響をもたらしている。 鈴木博士に連絡をとったところ、認知行動学にも研究を拡大する 予定であることを知り、ここでなら申請者のこれまでの知見や経験 を生かしつつ、申請者自身も新たな研究分野に挑戦できると考え 本研究室を選択するに至った。鈴木博士は、学会や研究会で面識が あり、すでに、研究室を何度か訪問し、本研究の内容や進め方につ いて打合せをしただけでなく、200M等を活用した議論を始めて あり、スムーズに研究を開始する準備はいつつある (10-4)研究の適切性 研究との関連性 (10-5)研究の適切性 知ったきっかけ 決めたきっかけ A B C D E F G H (10-6)研究の適切性 打合せ状況 申請の研究課題を遂行するうえで、当該受入研究室で研究す ることのメリット、新たな発展・展開 鈴木博士の研究室では、行動中の動物における神経細胞を1細胞 (10-7)研究の適切性 メリット・意義 K L M N 133