J #科研費のコツ 研究環境 59 研究環境で害けることは決まっている 「研究環境」に迷ったらこう書こう 申請書中で提案する研究を十分に遂行できる環境にあることを審査員に説明し、 懸念を取り除くためのパートです。形式的に十分でさえあれば大きく差がつくとこ ろではないので、書きすぎないようにしましょう。 準備状況と内容的には重複しがちですので、両方を書く場合は、それぞれの役割 を事前に明確にしたうえで書き分けるようにしましょう。予備データなどの存在な どは研究環境としては書きにくいので着想の経緯、準備状況、研究計画などで書き ます。 何を 2.2 節 申 具体例 研究環境 申請者は、これまで一貫して江戸時代における日本の数学史の研 究に取り組んでおり、必要となる参考文献や資料等の多くは揃って いる。本研究で新たに解析する資料についても所在を把握しており、 すでに閲覧許可を得ている。また、コーパスの分析に使用するデー タは十分な量を確保しており、すぐに活用できる状態にあるだけで なく、現在も規模を拡張中である。さらに、アンケートおよび被験 者についても協力してもらえることの確約を得ており、必要となる 数を確保できる見込みが立っている。 研究環境 本研究は申請者が所属する研究室および医学研究支援部門で行う。 レーザーマイクロダイセクションシステム、リアルタイムPCRサイ クラー、解析など必要となるものはすべて研究室に備わっているか、 共通機器として利用可能である。また、ALSモデルマウスは学内で 管理・維持しているため、試料供給のめどは立っている。また、本 研究で用いる実験手法は、申請者がこれまでに開発してきた方法を 含め十分な経験があるため、運なく研究に取り組むことが可能で ある。レーザーマイクロダイセクションは支援部門技官の鈴木、道 伝子発現解析は共同研究者の田中の協力を得て進める。 (10-1)研究の適切性 研究環境(有形) (10-2)研究の適切性 研究環境(無形) (10-1)研究の適切性 研究環境(有形) A B C D E F G H (10-2)研究の適切性 研究環境(無形) J K L M N 一般化例 本研究の遂行に必要な〇〇〇や〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇は十分に揃っており、 125