気を切ります。ニラは4cm長さに切ります。ピーナッツは保存袋に 入れ、めん棒でたたいて細かくします。 3. フライパンに卵用のサラダ油を引いて中火にかけ、卵を流し入れます。 大きくかき混ぜ、半熟状になったら一度取り出します。 審査員はこれを読んで採択したいと思うでしょうか。分野外の審査員にとっては、 研究の手順を詳しく説明されても十分には理解できません。審査員としては「専門 家である申請者が適切にするんでしょう」くらいの感想しかなく、よく知らないこ とについて、手順の細かいところで採否を決めるなんて怖くてできません。 同様に、やたらと数字が細かかったり、明らかに無謀だったりする研究計画も見 かけます。 NG 令和〇年の6月までに、〇〇〇を〇〇〇し、7月には〇〇〇する。得られ た成果は〇〇〇誌に投稿し、〇〇〇学会で発表する。 NG 年金問題を解決する NGまず難治性がんの治療法を確立し、次に・・・ 研究が予定通りにいかないことは審査員を含め誰もが知っていることですし、まだ 結果を得てもいないのに投稿先を決めているのもナンセンスです。 むしろ、「目的を達成するうえで、なぜこの研究をする必要があるのだろうか とか「どうなればこの研究が成功したといえると申請者は考えているんだろうか?」 といったことの方が気になるはずです。 How(どうやるのか) や When(いつするのか)を研究計画として書くのではな く、Why(なぜするのか)やWhat(どうなればよいのか)、Where(どこに工夫 があるのか)、Who(誰とするのか)、についての答えを書くようにしてください。 (8-4) 研究計画|何がどうなれば本研究は成功だとするのか 研究の究極のゴールは未解決問題の解決や新たな価値の創造です。しかし、それ らは一朝一夕では実現できないので、問題を分割し、その一部について解決するこ とを目的とします。 こうしたなかで、申請者が明らかにしないといけない問題は、どうなれば「この 研究は成功した」あるいは「研究がうまくいった」といえるのか、です。どうな と成功で、どうなると失敗か、のゴールラインを設定するのは審査員ではなく、申 請者自身です。申請者は、「何をするのか」だけでなく「どのような結果 ているのか」および「どこに研究のゴールを設定するのか」について書かないとい 106