学振 該当する項目:③研究の特色・独創的な点(3ペー 3 ジ目) 分量:0.5ページ程度 研究計画を書いた残りのスペース、ページ終わり まで書く。研究計画の分量次第だが、本研究の特色 を説明する重要な場なので、ある程度の分量は確保 する。 要素:(2)背景・重要性、(4)きっかけ、(5)独自 性・妥当性 研究動向(背景)を先に書いて、それに続けて着 想の経緯を書き、最後に位置づけを書く。 「独自性・独創性・特色」の要素 「独自である」という主張をするためには、独自でない「普通の、特徴のない、 ありふれた」比較対象を想定する必要があります。独自性は、国内外の他の研究と 比較しつつ、「他はこうだけど、本研究はこうだからこういった点が独自である」 という主張が基本です。 このあたりの対比による書き方は研究の位置づけとも考え方は同じです。リンゴ とコーヒーの比較のようにまったく異なるものと比べてもそれぞれの価値は評価し づらいので、リンゴどうし、コーヒーどうしの比較を通じて、独自性・優位性を評 価するのです。 (3-1)少し前の状況|研究課題の背景 独自性の冒頭では、国内外の他の研究を引用しつつ、これまでの研究はこうだっ たと紹介します。比較対象はこれまでの自分自身の研究であっても構いませんが、 独自性はこうした先行研究を「独自でない」ものとして扱うことになりますので、 あまりおすすめはしません。 OK これまで、〇〇〇の研究では、〇〇〇を〇〇〇することで、〇〇〇する ことが主流であった。これにより、〇〇〇については〇〇〇であること が示されてきた。 OK これまでのリンゴの品種改良は主に食味の観点から行われていた。 (4-1) きっかけ|問題提起と弊害 独自性は他の研究と比較し、どこに見落としや付け加えるべき点があるのかを指 86