(2)背景・重要性 あるところに要害の 村がありました (3)少し前の状況 長い間、魔王との関 いは均衡していました 肺がんは部位別のが ん死亡数のトップで あり... 1回目 (4)きっかけ 魔王が急に力をつけ、 お姫様は捕まりました これまでにもさまざま な取り組みが行われ てきました (5)独自性・妥当性 過去の記録が残る図書 館に行けばヒントが得 られると考えました (6)少し前の状況 山奥に住む魔法使い が鍵を握っているとわ かりました しかし根本的な解決 策はまだ見つかってい ません 2回目 (4)きっかけ2 魔法使いに会いに行く ことは困難です 〇〇〇すれば肺がんを 克服できると考えまし た アイデアの実現に向け て、いくつかの取り組 みがなされてきました (5)独自性・妥当性2 ワープで行くことを考え ました (6)現在の状況 修行を経て、勇者の 力を得つつあります (7) 研究目的 勇者になって、魔王を 倒します → しかし、アイデアを実 現するためにも、解決 すべき課題があります この方法であれば問題 を解決できそうです 図2.7 申請書の物語の前半部のもっとも単純な構成 解決の糸口となる予備 的な結果を得ています これで肺がん治療薬を 開発します 「(4)きっかけ 2」に対して、申請者の「(5)独自性・妥当性2」のあるアイデ アにより、この未解決問題を解決できる(かもしれない)。すでに、このアイデア に基づき「(6)現在の状況」としてこんなことがなされている。だから、本 ではこれを「(7)研究目的」とするのだ。という構成です。 このパターンでは、問題は一筋縄では解決せず、1つ解決したと思ったら別の問 題が浮上し、すんなりと研究目的にはたどり着けません。もういちど「(4)きっ かけ 2」「(5)独自性・妥当性 2」「(6)現在の状況」が同じ順番で いることに着目してください。 こうしたパターンでは、最後に登場する「きっかけ 2」の直前までを「背景」と 「少し前の状況」とみなせば、結局は最初に示したシンプルなパターンの変形であ ることがわかります。こうやって、要素のセットを追加することで、きっかけは 44