Q4.海外の研究費や民間財団もエフォートを書くのか 科研費への応募に当たっては、「統合イノベーション戦略2020」において「外国 資金の受入について、その状況等の情報開示を研究資金申請時の要件」とすること とされたことを踏まえ、令和3(2021)年度科研費の公募より、研究計画調書の 「研究費の応募・受入等の状況」欄に海外からの研究資金についても記入すること を明確にしています。国内外を問わず、競争的研究費のほか、民間財団からの助成 金、企業からの受託研究費や共同研究費などの研究資金について全て記入してくだ さい。 参考 令和4(2022)年度研究計画調(Web入力項目))作成・入力要領 第 1 申 に 15 節 エ フ となっていますので、記入は必須です。以前は必ずしも記入が必要なかったので、 1人あたり 10万ドル程度の予算がもらえるHFSPなどもエフォート記載が必須で はなかったという話も聞きます。 Q5.エフォートが高い方が採択されやすいのか 科研費や学振の評価項目は公表されていますが、その中にエフォートに関するも のはありません。エフォートは研究費の「不合理な重複」や「過度の集中」を排除 するために用いられ、エフォートが高いことは直接の評価対象とはなりません。 ただし、あまりにも低すぎるエフォートは研究遂行の本気度を疑われかねません し、ボーダーライン前後の申請書を比較する際にはエフォートが高い方が印象はよ いでしょう。研究費の種目にもよりますが10~30%のエフォートを書いておけば 問題なく、一部の高額な研究費の場合には40%以上のエフォートであることが求 められます。 ...まあ、それなりに やります 全力で頑張ります!!! 実際問題のところ、 エフォートの違いは たかだかこの程度だが、 審査員の印象には影響する エフォートが低い エフォートが高い 図1.8 エフォートの高低と印象の違い 25