エフォートは、5%から 100%までの5%刻みの20段階で設定することを…・ 参考 文部科学省 エフォート管理の運用統一について資金配分機関及び所管関係省申し合わせ令和2年3月31日 のように書かれていることから、エフォートは5%単位であることを想定している ようです。エフォートのやりくりが厳しい場合は1%単位でもよいでしょうが(実 際、見たことがあります)、通常は無難に5%刻みで書くようにしましょう。 若手が大型予算を取れる数少ないチャンスである「さきがけ」などの場合では 40%以上が目安とされているようで、少ないとエフォートを積み増すことを求め られるようです。通常であれば、研究代表者で20~30%程度、研究分担者だと5 ~15%程度も確保しておけば十分でしょう。また、エフォートの高さは熱意の大 きさとも解釈されることもあり、たとえば90%といった極端なエフォートを提示 することで、そのプロジェクトに賭ける熱意を伝えることも可能です(とくに合議 制の審査があるような研究種目で有効です)(図 1.8)。 エフォートは後で減らすことも可能ですので、余裕があるならまずは多めで出し ておけば無難です。しかし、エフォートの修正申請が可能になるのは採択後なので、 追加で別の研究費に応募する可能性がある場合は、配分に注意を払う必要がありま す。また、90%のような極端な値ではない限り、一定以上のエフォートであれば 審査員の印象に大きな違いはありません。 プロジェクト雇用、専任教員の場合 プロジェクト雇用、専任教員の場合は、職責としてそのプロジェクトに関わるわ けですから、それ以外の研究への参加には制限が課されます。とはいえまったくダ メなわけではなく、ある程度の裁量が認められていますので、研究費側と雇用側の 双方のルールをしっかりと理解して応募しましょう。 プロジェクト雇用の 40歳以下の研究者の場合、PI等が、当該プロジェクトの推進 に支障がない範囲であると判断し、所属研究機関が認めること(当該プロジェクト に従事するエフォートの 20%を上限とする) 参考 内閣府競争的研究費においてプロジェクトの実施のために雇用される若手研究者の自発的な研究活動等に関す る実施方針 競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ 令和2年12月18日 日本学術振興会特別研究員(SPD・PD・RPD)が受入研究機関として本会に届け 出ている研究機関において応募資格を得た場合には、「新学術領域研究(研究領域 提案型)の公募研究」、「基盤研究(B・C)」、「挑戦的研究(芽)」、「若手研究」 20