Q24 科研費を使って機器のレンタルは可 A 研究課題を遂行するのに必要であるなら、実験機器や器具のレンタルができ る.しかし、なぜ購入ではなくレンタルにするのか明確な理由を説明しなけれ ばならない。研究を行うのにぜひとも必要な実験機器を高くて買えないがレン タルなら可能である、などの理由だ。 Q25 お質で買った備品以外の修理に、科 のか? 研究計画の遂行に必要な機器であれば、科研費で購入した備品以外でも直接 経費の「その他」の欄で「機器修理費用」として支出することが可能だ. その他の意外な科研費の使い道には「シンポジウムなどを開催するときの食 事費用(アルコール類を除く)」「自動車のレンタル」などがある。研究費の使 い方の説明書をよく読むと、結構いろんなことに使えることがわかる。 Q26 科研費を年度をまたいで繰り越す 基盤研究(B,C)や若手研究,挑戦的研究(芽)などの基金化されている 種目では年度をまたいで自由に研究費を使えるが、その他の種目においても「繰 越制度」と「調整金」によって年度をまたいで研究費を使える。 最近では科研費を効率的に使用するために、積極的に繰り越し制度を活用す るように奨励されているし、「繰越(翌債)を必要とする理由書」の記載も非常 に簡素化されている。例えば科学研究費助成事業のホームページ左側のサイド バー(あるいは右上の「MENU」)から「使用ルール・様式集」→「繰越制度」 にある「別添2「繰越(翌債)申請書作成に当たっての参考資料集」』のなかの 「繰越事由一覧」を見ると、⑦イ「研究方式の決定の困難」では、「調査、実験 等の研究過程で新たな知見を得たことにより研究方式を見直す必要が生じたも の.(新たな知見)」。「調査、実験等の研究過程で当初予想したものと異なる結 果がでたことにより研究対象を広げたりするなど、研究方式を見直す必要が生 じたもの.(不具合・不十分な結果、予期せぬ結果)」,「専門家からの指摘や他 に参考とすべき資料の発見により研究方式の見直しが必要となったもの。(外部 (282 科研費獲得の方法とコツ 第9版