②図の挿入 ②「ファイル形式」のところで「PDF」を選択する。 ③ファイルを保存する場所を指示して「エクスポート」をクリックするとPDF ファイルに変換されて保存される。 またプリント画面からも変換できる。 ①作成したWord ファイルを開いて、「ファイル」→「プリント..」をクリック してプリント画面を出す。 ②その左下の「PDFY」を開いて、「PDFとして保存」を選択してファイルの 保存場所を指示する。 ③「保存」をクリックするとPDFファイルに変換されて保存される。 ・図の挿入のポイント 図はあくまでも申請書の内容を理解しやすくするためのものなので、申請者 によるわかりやすいオリジナルの図にすること。 Column 生成AIと科研費 ChatGPTをはじめとする生成AIを使用する ことは、研究者にとってはすでに当たり前のも のになっている。何か調べものをするときや、 ちょっとした文章を作成するときなどにとても 便利だ、新しい研究のアイデアを提案してくれ たり、料研費などの研究費の申請書を書いてく れたらとても助かることだろう。そして、実際 に生成AIが思いもよらなかったアイデアを教え てくれたり、画期的な提案をしてくれたりとい うニュースも流れている。 実際に生成AIを扱ってみて、ときには素晴ら しい回答に感動したりもするが、思ったほどで はないとがっかりしたこともある。この本の読 者のなかにも、科研費の申請書作成において生 成AIを使ったことがある方もいるだろうし、そ の回答があまりに普通だったのでがっかりした ことがある方もいるだろう。しかし、生成AIは 使い方次第で、とても役に立つ。例えが古いが、 手書きの申請書をワープロやパソコンで作成す るようになったこととか,Index Medicus で文 献を調べていたものがネットで検索するように なったことに匹敵する(たぶん、それ以上なの だろう).もはや生成AIを使うことは普通で、 それをどのように使っていくのかが重要だ。 当然,これからも科研費申請書の作成にも生 成AIは使われていくことだろうが、1つ大きな 問題がある。それは科研費申請書に書くべき研 究計画は、生成AIが学習した大規模言語モデル のデータにはないということだ、研究とは、未 知のものを解明していくものだから、それ はり申請者自身の考えにもとづくものだ、一方 で、生成AIはあくまでも学習したデータをもと に「確率で続きを書く機械」なので、ごく普通 の回答しか得られないことが多い。また申請書 は審査委員が読むものであるから、申請書をど のように「魅せる」かということに対して、生 成AIよりも人間の方がまだまだ優位だ。 しかしそれも、より汎用的な能力を備えた AGI(人工汎用知能)が活用される時代になっ たらどうなるかわからない。願わくば、科研費 申請書を作成するのも、その申請書を審査する のもAIといった時代にならないことを、 4 章 (229