(前ページからのつづき) (14】研究途行力の自己分析の抜き) むことで、今回の研究計画の方針を決定することができた。 (成果物4について)研究の途中経過について学会で発表し、若手研究奨励賞を受賞することができた。 【自己評価する上で、とくに重要と思われる事項】 申請者がこれまでの成果をまとめた論文は国際学術誌へ掲載され、この成果によって日本学生支換機構の 「業績優秀者返還免除」にも採択されるなど、研究成果は一定の評価を得ている。一方で、学会においてはバ ネリストとして討論する機会やシンポジウムをオーガナイズする機会にも恵まれ、学生時代から研究者間のコ ミュニケーションを育んできた。卒業後は大学助手として勤務し、講義や実習を通して学生教育に携わる一方、 研究においても「〇〇キャンパス賞(第7回〇〇大学学術交流カンファレンス)」(5)の受賞に繋がる成果を 得ている。その後、基礎研究へのさらなる思いを実現するために大学院に再入学し、そこで立案した研究は「平 成24年度〇〇科学研究助成に係る助成金」(6)に採択されている。このように、申請者は、研究のみならず、 学会や研究助成の獲得などに積極的に参加・応募することを心がけている。 (2)今後研究者として更なる発展のため必要と考えている要素 (英語力の向上) 応募者は英語があまり得意ではなく、英語論文執筆や国際学会での学会発表は苦手である。筆頭著者とし て英語論文はこれまで一編発表したが(1)、論文の執筆中には指導教官からなんどもなんども修正の指摘 を受けた。また初めての英語での学会発表(Keystoneシンポジウムでのポスター発表だった)では、英会話 が苦手なために質問に十分に答えることができなかった。指導教官からは「論文発表でも学会発表でも、ど んな研究者でも初めてのときがあるのだから」と慰められたが、とても悔しかった。 しかし今後、研究者としてやっていくには英論文や国際学会での発表は避けることはできない。そこ で、英語力の向上を目指してしっかりと学んでいきたい。具体的には次のように英語力向上の学習計画を立 ①英語論文の執筆を積極的に行うこと 筆頭者者の論文だけでなく、機会があれば先等論文での自分の担当部分の執筆を行い、発話論文の経験値 研究室のジャーナルクラブでの論文だけでなく、自分の研究に関連した論文や、その他の重要な論文を 申請者な らではの アピール ポイント 申請者の 具体的な 体験を 晝く 箇条書きに して読みや すく工夫 国際学会での発表や海外留学を目指すためには英会話力の向上が欠かせない。現在、週に一度英会話教室に 通って、英会話を習っている。また、それだけでは不十分なのでYouTubeで科学に関する動画などを積様的 に視聴するように心がけている。 (知識の幅・深さを広げるために) 現在はまだ日分の子にアーマのグレリン遺伝子の転写制のことだけを勉強するのに精一杯で、知識の組 や深さはまったくない状態である。それでは当然、将来に自分が考えたオリジナルな研究テーマに取り組む ときに、研究内容が浅いものになってしまう。 そこで知識の幅や深さを広げ最新の研究動向をむために、学会では自分の専門分野の発表だけでなく他 分野の研究発表もできるだけ聴講するようにし、またLodish らの「分子細胞生物学」教科書を読んだり、 Nature 誌の News & Viewsコーナーのような最新の研究成果の解説記事を毎号読むことに努めている。 いくつかの項に分けて記載する 欠点を 隠さない -8= 申請者登録名 おける主体性、発想力、問題解決力、知識の幅・深さ、技量,コミュニケーショ ンカ、プレゼンテーション力などである。これらについて「具体的に記入」「観 点を項目立てするなど、適宜工夫して記入」していけばよい。 「具体的に記入」するには、自分の欠点や足りないものを正直に隠さずに書くこ とだ。若手研究者なのだから、欠点や足りないものがあって当然。むしろそれら を自覚していると評価されるかもしれない。恥ずかしがらず堂々と書いていこう。 (210)科研費獲得の方法とコツ第9版