山岳リゾートを中心とした地域経済産業の活性化のために、滞在者に対して空間構成およびサー ビス業に関するアンケート調査を行い、政策推進の基礎資料とする。 アンケートを実施する市町村として予定しているのは、長野県松本市、長野県白馬村、富山県 立山町、福島県檜枝岐村など。各地域での調査対象人数は50~80人。 アンケート調査として現在想定している項目は、 ①性別・年齢、②何回目の滞在なのか、③複数回目の滞在ならばリビートの理由は、③次の項目 につき一人当たりどのくらいお金を使ったか(宿泊代、飲食代、おみやげ代、娯楽料金)、⑤当 初想定していた金額と比べてどうだったか、⑥想定していた金額と異なった場合はなぜか、⑦リ ゾート地の施設の設備や整備はどうだったか、⑧宿泊施設以外での飲食を行ったか、⑨さらに充 実すべきものは、(また訪問したいか、などである。 図3-60●アンケート調査の見本 赤ペン添削HB3 ● case 52 赤ペン添削HB3 ● case 02, 73~76 ●申請者のギモン 11~14 ③数字を入れる 例えば単に「グレリンを投与して検討する」ではなく、「グレリンを1mg投 与して、カルシウム濃度が上昇するのかどうか調べる」とかにすると、実験の イメージが浮かびやすい。 文系の例では、「2018年の日本の貿易収支は輸入超過であった」ではなく、 「2018年の日本の貿易収支は1兆2,246億円の輸入超過であった」と数字を入れ ると、より具体的になる。 ④中身を具体的に書く 例えば「〇〇に関してのアンケート調査を行う」というのは文系の方の申請 書には多いが、この場合アンケートの具体的な内容(対象者、人数、質問項目, どのように分析するかなど)を必ず書くこと(図3-60)。文献調査でも具体的 な調査場所や文献リスト、調査項目をあげる. 具体的に書くことは、「わかりやすさ」につながる、常に「具体的」に書くこ とを、一歩でもその先まで書くことを心がけてほしい。 ⑤図を使って視覚的に 研究計画や予備データを説明する図を入れると非常にわかりやすい(図3-50, 図3-51, 図3-61~図3-64).ただし、次の点には気をつけよう(参照4 図の挿入)。 ・一目で理解できる簡単な図にすること ・他人の論文や総説からとってきた図は使わない方がよい。 あくまでオリジナルで ・図には必ず内容を示す簡潔な説明文をつける ・図の流れは一方向にするのがよい。複数方向への図の流れ(矢印)は理解を 難しくする (166 科研費獲得の方法とコツ 第9版