3研究目的,研究方法などーこの欄の全体像 研究の背景 と問い、経過 研究の目的 と展開 箇条書きで 研究項目を 書いている (概要) グレリンは胃から発見された強力な成長ホルモン分泌促進作用と摂食亢進作用を持つペプチド・ ホルモンである。申請者は最近、自律神経によってコントロールされている生体機能(体温調節、 血圧・心拍数などの循環機能、消化管運動など)の正常な維持に、グレリンが必要であること を見いだした。しかしその詳しいメカニズムなどはまだ不明である。 本研究ではグレリンによる自律神経の恒常性維持機構を明らかにし、グレリンを自律神経機能 不全症の治療応用へと展開するための研究基盤を確立する。具体的な研究項目は、 ①グレリン欠損マウスの自律神経機能異常の解析 ②グレリンによる自律神経恒常性維持作用のメカニズム解明 ③グレリンによる体温調節とエネルギー消費のコントロール ④自律神経を介した不安・うつ様症状とグレリンとの関連、 図3-28●「研究目的,研究方法など」冒頭の「概要」部分の見本4 平成21年度基盤研究(B)の申請者の実例をもとに改変。 A) (1) 申請者らは1999年に胃組織からグレリン(ghrelin)を発見し(Kojima et al」 Nature 1999)、これが成長ホルモン分泌促進作用を示すとともに、強力な摂食亢進作用を持 つことを明らかにした。一(以下、省略)一 (2) 上記の背景およびこれまでの研究成果をもとに、本研究はノックアウト・マウスの表 現型解析などの、グレリンのまだ解明されていない基礎的研究を完成し、グレリンを利用し た新しい診断方法や治療薬への臨床応用に展開するための基盤となる研究を行う。 ー(以下、省略)一 (3) グレリンの基礎研究から臨床応用へと展開するために、本研究計画では以下の項目の研 究を行っていく。 ①クレリン遺伝子から活性型グレリンになるまでの生合成過程を解明する。 ②グレリンKOマウスでは自律神経機能の異常を示すが、そのメカニズムを解明する。 =(以下、省略)= い B) (1)本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」 申請者らは1999年に胃組織からグレリン (ghrelin)を発見し(Kojima et al. Nature1999 これが成長ホルモン分泌促進作用を示すとともに、強力な摂食亢進作用を持つことを明らか にした。一(以下、省略)一 (2)本研究の目的および学術的独自性と創造性 上記の背景およびこれまでの研究成果をもとに、本研究はノックアウト・マウスの表現型 解析などの、グレリンのまだ解明されていない基礎的研究を完成し、グレリンを利用した新 しい診断方法や治療薬への臨床応用に展開するための基盤となる研究を行う。 ー(以下、省略)一 (3)本研究で何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか グレリンの基礎研究から臨床応用へと展開するために、本研究計画では以下の項目の研究を 行っていく。 ①グレリン遺伝子から活性型グレリンになるまでの生合成過程を解明する。 ②グレリンKOマウスでは自律神経機能の異常を示すが、そのメカニズムを解明する。 ー (以下、省略)一 図3-29●段落ごとの項目を書いておくことの利点 ちょっとしたことだが、(1)(2)(3)のすぐ後に本文を書いていくのではなく、段落ごとの項目を書いて、本文を書 いていく方が、その部分で何を書いているのか明確になってよい.図は以前の申請書の例なので、現在の申請書とは 項目と番号の対応が異なっている。 (139