B 研究目的、研究方法などーこの欄の全体像 (概要) 本研究では〇〇〇骨格を有する新規な核酸誘導体を合成し、それをRNAi (RNA干渉)機 構による遺伝子発現抑制を誘起する SiRNA (shortinterfering RNA)中に組み込 〇〇〇核酸誘導体は細胞環境によってジスルフィド型とジチオール型の構造をとると予想さ れ、この構造変化を時空間制御のスイッチとして利用した細胞環境に応答するSiRNAの創製 を目指す。さらにこのsiRNAを利用し、遺伝子発現抑制効果がオンとなる細胞を、細胞 ブラリーからスクリーニングし、疾患細胞特異的なsiRNAを開発することで新しいSiRNA 薬品の開発を行う。 図3-19・「研究目的,研究方法など」冒頭の「根要」部分のあまりよくない例3 研究の方法 研究の目的 研究の展開・ 応用 (概要) 本研究では〇〇〇骨格を有する新規な核酸誘導体を合成し、それをRNAi (RNA干渉)機 構による遺伝子発現抑制を誘起する SiRNA (short-interfering RNA)中に組 〇〇〇核酸誘導体は細胞環境によってジスルフィド型とジチオール型の構造をとると予想さ れ、この構造変化を時空間制御のスイッチとして利用した細胞環境に応答するSiRNAの創製 を目指す。さらにこのsiRNAを利用し、遺伝子発現抑制効果がオンとなる細胞を、細胞ライ ブラリーからスクリーニングし、疾患細胞特異的なSiRNAを開発することで新しいSiRNA医 薬品の開発を行う。 図3-20●「研究目的。研究方法など」冒頭の「概要」部分の文章構造の分析3 研究の背景 と問い 研究の目的 研究の方法 研究の展開・ 応用 (概要) 次世代バイオ医薬品としてのsiRNA医薬品はウイルス感染症からがんに至るまで幅広い疾 患への応用が期待されている。しかし、標的組織へのデリバリー方法が難しいことや、医薬 品としての安定性の問題などがあり、in Vivoでの有効性の発揮が難しく、未だ医薬品として の成功例はない。 〇〇〇核酸は細胞環境に応じて、ジスルフィド型とジチオール型の構造をとると予想され ることから、本研究では、この構造変化を時空間制のスイッチとして利用した細胞環境応 答型SiRNAの創製を目指す。研究の方法としては、糖部分に〇〇〇骨格を有する新規な核酸 誘導体を合成し、それをSiRNA中に組み込み、遺伝子発現制のスイッチとして応用する。 この細胞環境への応答機能を付けたsiRNAを利用することで、疾患細胞特異的な核酸医薬品 の開発が可能になると考える。 図3-21●「研究目的。研究方法など」冒頭の「概要」部分の改善例2 この例の場合、本文から研究の背景と問いに相当する部分を探すと、「次世代 バイオ医薬品として期待の高いsiRNA創薬であるが、in wioで有効性を発揮 るのは困難で未だ医薬品としての成功例はない」とあった、これを概要部分に 組み込んで整理すると、まとまった概要ができあがる(図3-21). もう1つ例をあげよう.これはきちんと3つの項目がまとまっている例であ る(図3-22)・ これも同じように文章構造を調べると、研究の背景と問いがやや多いが、3 つの書くべき項目はきちんと書けている(図3-23). さらに文系の例をあげておく(図3-24,図3-25).この例では「背景と問 い」にあたる部分が2カ所に分断されている。改善例では「背景と問い」部分 (135