②研究課題名 2 研究課題名 ●この欄では何を書くのか? 申請する研究計画を的確に表現した課題名をつける。 ●この欄では何を評価する? 研究内容がイメージできる課題名なのかどうか.ただし研究課題名の良し患しだ けで採択の可否が決まるわけではない。 研究課題名はその申請書の「顔」のようなものだが、研究課題名を最初に考 える必要はない。申請書を書いていくうちに,研究計画に最適な課題名が浮か んでくるだろう。私の場合は、申請書を作成しながら課題名が浮かんだらノー トに記録しておく、そうやって5~10の課題名候補をストックして、そのなか から最適なものを最終的に課題名として決定する。申請書を提出する直前まで、 どれがよいかと悩み、課題名の決定が最後になることも珍しいことではない。 もちろん研究課題名をまず考えて、それから申請書の内容を作っていっても よい。課題名が研究計画全体の象徴になって、課題に関連した研究内容を思い 浮かべやすくなる。なお、多くの場合、課題名は電子申請の際の応募情報入力 で初めて入力することになる(Web入力項目(前半)」で記入する。(参照4章 3:電子申請の実際)。また、ダウンロードした申請書のなかにも研究課題名を書 くところがある、「研究計画最終年度前年度応募を行う場合の記述事項」がそれ だが、これは該当するときだけ書く(ほとんどの人はあてはまらないと思う。 (参照 3章12:研究計画最終年度前年度の応募). 研究課題名だけで採択が決まることはないが、よい課題名をつけるに越した ことはない。よい課題名の申請書なら、審査委員は課題名を読むだけでその内 容に共感するかもしれない.そうなれば審査委員が付ける総合点はいい点数が 期待できる。40字以内という制限のなかで、研究内容を簡潔に示した課題名を 考えよう.これはやさしいようで、とても難しい。課題名をつけるにあたって の注意点を順に書いてみる。 課題名を読むだけで、研究計画がわかるようなものにする 課題名は申請書全体を代表するものだから、必ず研究計画を表現するものであ ること。逆に課題名をすぐにはわからないものにして、審査委員に「なんだろう?」 と思わせて興味を引く高度なテクニックもあるが、失敗する可能性も大きい。 3 章 (121