基盤研究(C)(一般)1 この部分は変更 されることが多 いので、よく読 んでおくこと 1研究目的、研究方法など 本研究計画開吉は「小区分」の審査区分で審査される。記述に当たっては、「科学研究費助成事業における寄査及び評価に 関する規程」(公募要領参照)を参考にすること。 本研究の日的と方法などについて、4頁以内で記述すること。 『頭にその観を簡潔にまとめて記述し、本文には、(1)本研究の学術的背景や本研究の着想に至った経緯、研究課題の核心 をなす学術的「問い」、(2)本研究の目的および学術的独自性と割造性、(3)関連分野の研究動向と本研究の位置づけ 究で何をどのように、 どこまで明らかにしようとするのか、(5)本研究の日的を達成するための準備状況、(6)本研究がどのよ うな国際性(将来的に世界の研究をけん引する、協同を通じて世界の研究の発展に貢献する、我が国独自の研究としての高い 価値を創出する等)を有するかについて具体的かつ明確に記述すること。 本研究を研究分担者とともに行う場合は、研究代表者、研究分担者の具体的な役制を記込すること。 (概要) 研究全体の概要 を簡潔に書く ここから下に「研究目的。 研究方法など」の(1)~ (6)の項目を書く (本文) 図3-5●「研究目的、研究方法など」の「概要」の部分 図は令和7年度基盤研究(C)の申請書の実例。申請書の旨頭には研究計画の「概要」を記述する。説明欄には記載はないが、応募書類の様 式・記入要領には「概要については、10行程度で記述すること」とある。 はずだ、そうしないとサマリーにならないからである、同じように「概要」は 全体が完成してからまとめるべきだ。 では、どこから書いていくべきだろうか。もちろんどこから書きはじめてもい いのだが、私は本文の「背景」や「着想に至った経緯」から書いていくことを お勧めしている。研究の「背景」および「着想」とその問題点(申請書では学術 的「問い」)があってこその「研究目的」であるし、「研究目的」があってこそ 「研究方法」(研究計画も含む)だからだ.学術的「問い」を明らかにするのが 「研究目的」であり、その「研究日的」を実現するのが「研究方法」だからだ。 研究遂行能力や研究経費など、その他の部分は「研究目的、研究方法など」 を書き進めながら、並行して書いていけばよい。 赤ペン添削HB3 ● case 06, 07 申請書は審査委員のために書く一知り合いの研究者に向けて書くつもりで 科研費の申請書は誰のために書くのか?まず、これをしっかりと認識してお く必要がある.文章を書くときには、誰がその文章を読むのかによって内容や レベルを考えなくてはならない.自分の研究に関して日本語の総説を書くとき にも、対象が大学院生なのか、ポスドクあるいはその分野の専門家なのかによっ (14 科研費獲得の方法とコツ 第9版