2応募者の研究遂行能力及び研究環境 応募者(研究代表者、研究分担者)の研究計画の実行可能性を示すため、(1)これまでの研究活動(主要な研究業績を含 むょ)、(2)研究環境(研究送行に必要な研究施設・設備・研究資料等を含む)について2頁以内で記述すること。 「(1)これまでの研究活動」の記述には、研究計画に関連した国際的な取組(国際共同研究の実施歴や海外機関での研究歴等) がある場合には必要に応じてその内容を含めること。また、研究活動を中断していた期間がある場合にはその説明などを含め てもよい。 図3-2●「応募者の研究遂行能力及び研究環境」の解説部分 図は令和7年度基盤研究(C)の申請書の実例. 3 人権の保護及び法令等の遵守への対応(公募要領参照) 本研究を遂行するに当たって、相手方の同意・協力を必要とする研究、個人情報の取扱いの配慮を必要とする研究、生命倫 理・安全対策に対する取組を必要とする研究など指針・法令等(国際共同研究を行う国・地域の指針・法令等を含む)に基づ く手線が必要な研究が含まれている場合、講じる対策と措置を、1頁以内で記述すること。 個人情報を伴うアンケート査・インタビュー調査・行動調査(個人履歴・映像を含む)、提供を受けた試料の使用、ヒト 遺伝子解析研究、遺伝子組換え実験、動物実験など、研究機関内外の倫理委員会等における承認手続が必要となる調査・ 究・実験などが対象となる。 該当しない場合には、その旨記述すること。 図3-3●「人権の保護及び法令等の遵守への対応」の解説部分 図は令和7年度基盤研究(C)の申請書の実例. 4 研究計画最終年度前年度応募を行う場合の記述事項(株当者は必ず記述すること(公募要領参園)) 本研究の研究代表者が行っている、和7(2025)年度が最終年度に当たる継続研究課題の当初研究計画、その研究 得られた新たな知見等の研究成果を記述するとともに、当該研究の進展を踏まえ、本研究を前年度応募する理由(研究 状況、経費の必要性等)を1頁以内で記述すること。 該当しない場合は記述欄を削除することなく、空欄のまま提出すること。 図3-4●「研究計画最終年度前年度応募を行う場合の記述事項」の解説部分 図は令和7年度基盤研究(C)の申請書の実例。 ●応募者の研究遂行能力及び研究環境(図3-2) 令和元年(平成31年)度の申請書から一番大きく変更された部分.従来は論 文や著書、招待講演などの研究業績をリスト化するだけでよかったのだが、「研 究業績は、網羅的に記載するのではなく,「本研究計画の実行可能性を説明す る上で、その根拠となる文献等の主要なものを適宜記載する」こととなった。 記載すべき内容は「(I) これまでの研究活動」と「(2)研究環境」である.こ れまでの研究実績や予備的な研究結果を示して、提案している研究計画が申請 者によって「実行可能」であることを印象づける必要がある。 「(1) これまでの研究活動」には「(主要な研究業績を含む)」と但し書きがあ るように、必ず申請者の研究業績を書いておくこと。 ●人権の保護及び法令等の遵守への対応(図3-3) ここでは、各種委員会の承認を受けていることや、個人情報保護への対応な どをきちんと書いておくこと。 ●研究計画最終年度前年度応募を行う場合の記述事項(図3-4) 私の審査経験でこの項目を記入している申請書は見たことがなく、大学の人 112 科研費獲得の方法とコツ第9版