⑤5研究パートナー(共同研究者)の選び方 研究者の区別 研究代表者 研究分担者 研究協力者 科研費の応募資格 必要 必要 いらない 分担金 研究代表者との交替 あり なし できない できない 表2-6・研究組織のまとめ 研究分担者と研究協力者の違いは、研究分担者は分担金が必ずあることで、研究協力者は分担金はなしである。 において科研費の応募要件を満たさないDC・PD・RPDも研究協力者になれ る),海外の研究機関に所属する研究者(海外の共同研究者),科学研究費補助 金取扱規程第2条にもとづく指定を受けていない企業の研究者、その他技術者 や知財専門家等の研究支援を行う者などがなることができる。同じラボのメン バーを研究チームに入れるときには、研究協力者でよいと思う。研究分担者に すると、少額でも必ず研究費を配分しなければならず、事務手続きが頃雑になる。 科研費の申請にあたっては、あらかじめ研究分担者となることについて電子 申請システムを通じて承諾を得る必要がある〔参照4章3:電子申請の実際)。 まず、研究代表者が電子申請システムの「応募情報入力」画面の「研究組織」 欄に、研究組織に研究分担者として加えたい研究者を入力、研究分担者となる ことを依頼する。研究分担者は依頼を受けた場合、承諾する内容を確認して、 「承諾」または「不承諾」を選択する。依頼を受けた研究者が研究分担者となる ことを承諾した後、研究分担者が所属する研究機関からも承諾等を得る。所属 する研究機関の承諾も電子申請システムを通じて簡単に行われる。研究分担者 が所属する研究機関が承諾等を行わない場合,研究代表者は研究計画調書を研 究機関に提出(送)することができないので、提出期限に間に合うように、 手続きには注意が必要だ。 研究協力者の場合は、必要に応じて申請書に記載するだけでよく、竜子的な 承諾などの手続きは不要である。 なお研究代表者が研究計画を遂行できなくなったときでも、研究分担者は(研 究協力者も)研究代表者と交代することができない。その時点で研究計画は終 了である。 共同研究者の人選の採択への影響 さて、研究分担者や研究協力者の人選によって、どの程度採択に影響がある だろうか?基盤研究(S)や基盤研究(A)などの大型のものでは、メンバー 構成が研究計画に沿ったものであることが必要になるだろうが、基盤研究(C) 2 章 (97