発への投資なのだから、採択率をもう少し上げて欲しいと思う。 1課題あたりの配分額では、特別推進研究と挑戦的研究(開拓)以外はほぼ 横ばいで、安定した状態にある. →令和6年度の新規採択+継続分の配分状況 応募件数と採択件数は比較的に安定した状態にある。挑戦的研究(開拓・頭 芽)の採択率が低いことが気になる点である。 令和6年度の科研費の状況のまとめ 令和6年度の科研費新規採択の結果をみて、基盤研究(A,B,C)の新規採 択率が28%前後と比較的高い水準にあることはとても好ましい.若手研究も 40%の高い採択率をキープしているのはとてもよいと思う。ただし基盤研究 (C)は数年間30%をキープしていたのが、令和になって30%を切っているこ とが残念だ。また挑戦的研究(開拓・萌芽)は相変わらず新規採択率が10%前 後と、とても低い状態が続いている。 基盤研究 (A) 基盤研究 (B) 基盤研究 (C) 令和元年度 基盤研究における若手研究者の新規採択分の状況 種目 応募件数 採択件数 39歳以下 全体 39歳以下 全体 39歳以下 全体 84 2,412 1.368 11,396 4.751 45,758 29 605 473 3.327 1,945 12.918 採択率 34.5% 25.1% 34.6% 29.2% 40.9% 28.2% 39歳以下と40歳以上で上の表を改変したもの 採択率 種目 基盤研究(A) 基盤研究(B) 基盤研究 (C) 39歳以下 34.5% 34.6% 40.9% 図1-12●令和元年度の年齢別基盤研究の新規採択分の状況 40歳以上 24.7% 28.5% 26.8% 58 科研費獲得の方法とコツ 第9版