千円 5,000 4,000- 3,000- 2,000- 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 年度 図1-10•平成13~令和6年度の科研費1課題あたりの配分額の推移 データは日本学術振興会および文部科学省の発表資料をもとにしている。新規採択分の配分額は平成14年度をピークに 低い水準が続いている。 ▶研究費の配分額の変化 1課題あたりの配分額はこの数年徐々に増加している。基盤研究(A,B,C) と挑戦的研究(開拓・頭芽)では前年度よりも配分額が減少した。 令和6年度の新規採択+継続分の配分状況 令和6年度の新規採択+継続分の配分状況で目を引くのは、特別推進研究と 挑戦的研究(萌芽)の配分額の減少である(図1-11).その他の種目の配分額 はほぼ前年度と同じである。 そして、応募件数は1,718件増加したが、採択件数は703件減少した。応募件 数の増加は基盤研究(A,B,C)や研究活動スタート支援によるもので、採択 件数の減少は挑戦的研究(芽)と若手研究による。その他の種目では大きな 変化はない。比較的に安定した採択状況にあるといえるだろう。 各種目の応募件数で特徴的なことは、基盤研究(A,C)での大幅な増加であ る.新規採択状況のところでも書いたが、特別推進研究や基盤研究(S)を避 けて、より採択の可能性が高いと予想される基盤研究(A)に応募先を変更し たためだろうか。その他の種目の応募件数では微増または微減で、大きな変化 はない。 採択件数はほとんどの種目でほは同じ水準であるが、挑戦的研究(萌芽)と 56) 科研費獲得の方法とコツ第9版