4 審査のしくみ 科研費の審査については、科学研究費助成事業のホームページに審査基準か ら審査委員名簿まで詳しく記載されている〔左側のサイドバー(あるいは右上 の「MENU」)に「審査・評価関係」の項目がある〕。科研費の審査は図1-5の ように進められる。 審査の骨子は、 ・審査区分は「大区分・中区分・小区分」で構成され(図1-3,図1-4)。科研 費の応募種目によって異なる区分で審査が行われる(表1-4). ・基盤研究(S)の審査は11からなる「大区分」において「総合審査」(審査委 員全員による書面審査と合議審査)で行われる。 ・基盤研究(A)と挑戦的研究(開拓)の審査は64からなる「中区分」におい て「総合審査」で行われる。挑戦的研究(芽)の審査は「中区分」におい て「2段階書面審査」で行われる。 「中区分」では、以前の制度よりもかなり広い研究領域の審査委員が評価をす る.例えば、私がこれまで応募してきた「内分泌学」は「中区分」では「生体 情報内科学およびその関連分野」となって「血液および腫瘍内科学関連」「膠原 病およびアレルギー内科学関連」「感染症内科学関連」「代謝および内分泌学関 審査委員 の選定 第1段審査 ( 面審査) ピアレビュー (専門分野の近い研究者による番査) 第2段審査 〔晝面審査:基盤研究(B,C), 若手研究,挑戦的研究(萌芽〕] 【合議審査:基盤研究(S,A)。挑戦的研究(開拓)〕 → 交付内定 決定 図1-5・審査の流れ 区分(数) 大区分(11) 応募種目 基盤研究(S) 審査方式 総合審査 (専門分野に近い研究者3名 程度が作成する審査意見書も 活用) 総合審査 2段階書面審査 2段階書面審査 番査委員数 6名 40 中区分(64) 中区分(64) 小区分(323) 基盤研究(A),挑戦的研究(開拓) 挑戦的研究(芽) 基盤研究(B、C),若手研究 表1-4●令和7年度公募の審査区分と審査方式 科研費獲得の方法とコツ 第9版 7~8名 7~8名 基盤研究(B)は5名。 基盤研究(C)と若手研究は3名