2②2 科研費の種類一科研費にはどのような種目がある? 令和6年度 令和5年度 研究種目 応募総数 採択数 採択率 (%)応募総数 採択数 特別推進研究 基盤研究(S) 基盤研究(A) 基盤研究(B) 基盤研究(C) 挑戦的研究(開拓) 挑戦的研究(萌芽) 若手研究 研究活動スタート支援 奨励研究 国際共同研究加速基金 72 547 2.320 11,875 45,713 1.564 9,083 13,207 4,179 2.638 1,278 10 13.9 89 65 11.9 571 632 27.2 1,802 3,327 28.0 11.555 12,551 27.5 43,689 170 10.9 1.502 1,073 11.8 9,036 5,290 40.1 13,060 10 70 491 3.234 11,991 177 1.115 5,274 1,521 36.4 3,856 407 208 (海外連携研究) 学術変革領域研究(A) 2.415 600 24.8 1.871 562 公募研究 合計 94,891 25.854 27.2 90.825 24.987 採択率(%) 11.2 12.3 27.2 一 28.0 27.4 11.8 12.3 40.4 37.2 15.4 19.5 30.0 27.5 表1-2●令和5年度と6年度公募の応募総数・採択数・採択率(新規採択分) 文部科学省公表資料「科研費(補助金分・基金分)配分状況一覧」の令和5、6年度の新規採択分をもとに作成、採択率 PIとして独立した若手研究者のための種目 『「基盤研究(C)」及び「若手研究」における独立基盤形成支援」 平成29年7月から若手研究者の独立を支援する種目として「「若手研究」にお ける独立基盤形成支援」が創設された。和7年3~5月公募の段階では「「基盤 研究(C)」及び「若手研究」における独立基盤形成支援(試行)」(以下「独立 基盤形成支援」)となっており、制度は今後変更される可能性がある。これは運営 費交付金の削減によって大学の研究環境が悪化していることに対応し、新しくPI (研究室主宰者)になった研究者の研究環境の整備を支援するためのものであ この「独立基盤形成支援」の特徴は、PIとして独立した研究者(支援対象者) と研究機関が協力し、「独立基盤形成支援(試行)計画調書」を作成して応募す ることである。 ただし、支援対象者となる研究者の条件が厳しい。それは「基盤研究(C)」 または「若手研究」の交付内定を受けた研究代表者のうち,「大学または大学共 同利用機関法人に所属し、新たに准教授以上の職位に就いて2年以内で、応募 年度の4月1日現在で博士の学位取得後15年以下の者(産前・産後の休暇、育 児休業の期間を除く)であって、所属する研究機関において研究室を主宰して 1 章 科 研 費 の 概 略 (29