--- title: "日本の研究費一覧" book: 科研費獲得の方法とコツ 第9版 chapter: 前付け pages: 17-19 images: page_0017.png ~ page_0019.png --- # 日本の研究費一覧 | 運営母体・種別 | 名称 | 応募に向いている人(対象者) | 文系/理系 | 特徴(額、期間、その他) | 参照 | |---|---|---|---|---|---| | 文部科学省 | 学術変革領域研究(A)(公募) | 応募領域が、目的とする研究内容に近い研究を行っている研究者. | 文系/理系 | 例外はあるが150万~1,000万円、2年. | 1章2:科研費の種類 | | 日本学術振興会・科学研究費 | 基盤研究(S) | その分野で中心的な業績をあげている研究者. | 文系/理系 | 5,000万~2億円、原則5年. | | | | 基盤研究(A) | 基盤研究(C)からステップアップを目指す研究者.最近、よい研究業績をあげた者.1つ上の大きな研究費にチャレンジする若手研究者. | 文系/理系 | 2,000万~5,000万円、3~5年. | | | | 基盤研究(B) | | 文系/理系 | 500万~2,000万円、3~6年. | | | | 基盤研究(C) | 応募者も多くもっとも中心となる研究種目で、誰もが応募してよい. | 文系/理系 | 500万円以下、3~5年. | | | | 挑戦的研究(開拓) | 挑戦的な研究課題を提案する者.基盤研究(S、A、B)に応募している者が重複して申請する場合. | 文系/理系 | 500万~2,000万円、3~6年. | | | | 挑戦的研究(萌芽) | | 文系/理系 | 500万円以下、2~3年. | | | | 若手研究 | 若手研究者(博士の学位取得後8年未満の研究者)がまず応募する研究種目. | 文系/理系 | 500万円以下、2~5年. | | | | 研究活動スタート支援 | 前年秋の公募締切日翌日以降に科研費の応募資格を取得した者、産休などから復帰する者. | 文系/理系 | 単年度あたり150万円以下、1~2年. | | | | 奨励研究 | 研究者番号はないが、研究活動を行っているもの. | 文系/理系 | 10万~100万円以下、1年. | | | | 特別研究員奨励費 | 大学院生、ポスドクなど. | 文系/理系 | 応募区分により年間150万円以内、3年以内(DC2は2年以内). | | | | 国際共同研究強化(A) | 科研費の採択者で、海外の研究機関と積極的な共同研究を行っている者.一定期間海外の大学や研究機関で共同研究できる者. | 文系/理系 | 1,200万円以下(渡航期間として6カ月~1年が原則). | | | 国際共同研究加速基金 | 帰国発展研究 | これまで海外で研究を行ってきた研究者で、よい業績をあげている者. | 文系/理系 | 5,000万円以下、3年以内. | | | 科学技術振興機構(JST) | CREST | 募集する研究領域の研究内容に相応しい研究を行っている者.ある程度のよい業績が必要. | 理系 | 1億5,000万~5億円(直接経費)、5年半以内. | 1章2:科研費の種類.5章4:科研費以外の研究費への応募の可能性 | | | さきがけ | 募集する研究領域の研究内容に相応しい研究を行っている者で、チャレンジングな若手研究者. | 理系 | 3,000万~4,000万円(直接経費)、通常3年半以内. | | | | ERATO | その分野で世界的にもトップクラスの研究業績をあげている者. | 理系 | 総額12億円以内(直接経費)、5年半. | | | | ACT-X | 科学技術イノベーションにつながる研究への意欲が高い大学院生、若手研究者. | 理系 | 450万~600万円程度(直接経費)、2年6カ月以内. | | | 厚生労働省 | 厚生労働科学研究費補助金 | 医学研究で応募分野に相応しい者. | 理系 | 公募研究課題によってさまざまで、200万~6,000万円(令和7年度第一次公募)(間接経費を含む)、研究期間も1~3年間. | 1章2:科研費の種類 | | 農林水産省・農林水産技術会議 | みどりの食料システム戦略実現技術開発・社会実装促進事業(委託プロジェクト研究) | 農林水産・食品分野の政策上重要な研究を行っている者. | 理系(農学系) | 公募研究課題によってさまざまで、2,000万~1億5,000万円(間接経費を含む)、3~5年間. | 5章4:科研費以外の研究費への応募の可能性 | | 農林水産省・農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター | オープンイノベーション研究・実用化推進事業 | 農林水産・食品分野において、基礎から応用までの研究を行っている者.どちらかというと商業化を目指す研究が多い. | 理系(農学系) | 公募研究課題によってさまざまで、1,000万~1億5,000万円/年(間接経費を含む)、1~5年以内. | | | 日本医療研究開発機構(AMED) | | 医学分野における基礎から応用までの研究を行っている者.どちらかというと疾患治療を目指したものが多い.また基礎研究を重視するAMED-CRESTとPRIMEもある. | 理系(医学系) | 公募研究課題によってさまざまであるが、確認した範囲で個人で応募できるのは380万~1億円/年(間接経費を含まない場合と含む場合がある)とさまざま、1~5年以内. | 1章2:科研費の種類.5章4:科研費以外の研究費への応募の可能性 | | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) | | 最先端の工学系の研究を行っている者、これも応用的な研究が多い. | 理系(工学系) | 公募研究課題によってさまざまであるが、確認した範囲で個人で応募できるのは3,000万~7億円とさまざま、1~5年. | | | クラウドファンディング | Otsucle / academist | 広く大勢の人に自分の研究内容をアピールして、研究の実現を強く望む支援者を募りたい人. | 文系/理系 | 支援金額による. | 5章4:科研費以外の研究費への応募の可能性 | | 民間助成金 | 各種の民間助成財団(※財団センターHPなどで検索できる) | 各助成の理念に合った研究をしている人. | 文系/理系 | 各助成金による. | 1章2:科研費の種類.5章4:科研費以外の研究費への応募の可能性 |