第6章の図の作成後にどう活用するのかについては、セミナー参加者から質 問がなければ、このような問いをもつ方がいるということにすら、気づかな かったと思います。 本書を書くにあたっては、前述の皆さんのほかにも、多くの方からの学びを 反映しています。特に先行研究の少ない申請書の図については、京都大学情 報環境機構データ運用支援基盤センターの小野英里氏と、京都大学総合研究 推進本部の科研費担当のURAの皆様に有益なご助言をいただきました。本書 を執筆中に企画した研究概要図をテーマとした研究会では、インタビューで も紹介した大内田美沙紀氏とはやのん氏のほか、国立研究開発法人産業技術 総合研究所の木佑佳氏にもご講演いただき、大きな示唆をいただきました。 さらに本書の一部はJSPS科研費 若手研究「生命科学論文の説明図への制 作・掲載メディアの影響」(研究代表者:有賀雅奈課題番号22K13029) の助成を受けた研究成果に基づいています。この研究にご協力くださった方々 にもさまざまなことを教えていただきました。 加えて、私をこの分野に導いたサイエンスイラストレーターの奈良島知行 氏、大学院生の時代から筆者を応援してくださっている日本サイエンス・ビ ジュアリゼーション研究会の代表、田中佐代子氏(筑波大学)と同研究会幹 事の小林麻己人氏(筑波大学)、三輪佳宏氏(理化学研究所)、本書に掲載し た一部の図(キャプチャ画像等)の掲載許可をくださった研究者や企業の皆 様、インタビュー記事に協力してくださった皆様、本書を企画した、自身も サイエンスイラストレーターとして活動する羊土社編集部の増本奈津美さん にもお世話になりました。あわせて感謝申し上げます。 そして最後に、いつも筆者を支えてくれている夫と、驚きと笑顔をくれる 息子にも感謝いたします。 2025年11月 有賀雅奈 226 申請書・論文で役立つグラフィカルアブストラクト作成の基本とコツ